その頃の物価・・・・・

のりーたさん、こんばんわ。

1971年まで1ドル360円の固定レートでした。
私は高校生、父親はサラリーマン。

一月の小遣いが2000円、LP1枚が買える価格でした。
ちなみにシングル盤は360円。

大学に入ると・・・1973年までは306円の固定でしたが、その後変動相場制に移行。
なじみの喫茶店が1ドルコーヒーと謳って毎日、前日の円ドルレートでコーヒー代金が上下していたのですが、ある日マスターが「下限を200円にします」と張り紙をしました。
何故か聞いてみると金融関係者から「円高が進む」と言われたので下限を決めたと言っていました。

>「憧れのハワイ航路」って歌がありますが 本当に庶民には高値の花だったのですね~

1981年に結婚し、新婚旅行に初の海外旅行と言うことでハワイに行きましたが、1ドル210円。
旅行代金は二人で36万円程かかりました。
一人分が私の給料の手取り程だったと思います。

>うーん すごいお金持ちじゃないと行けなさそう・・・

旅行スタイルにもよると思います。
高校生の頃インスパイアされたのは五木寛之氏のさらば「モスクワ愚連隊」
彼の実体験を基にした名作です。

後に結婚してから知ったのが沢木耕太郎氏の「深夜特急」
こちらも掻き立てられるものがありました。

この様な旅行なら、学生さんでも頑張ってバイトすればできたかもしれません。
もちろん大学を休学して何ヵ月も海外旅行なんて、私には想像すらできなかった事ですが・・・

・・・故河島英吾さんもギターかついでアジアをウロツイタ一人でした。

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1件のコメント

  • 無理だなあ~

    内蔵介さん 返信ありがとうございました

    1ドル360円時代 旅の費用が30万かかるとして 
    私の学生時代に置き換えれば 結構きつい金額ですね(笑)
    まじめに お勉強していた・・というのではなく 生活費を稼ぐのに手一杯だったから~
    1~3月頃は、航空券が安く手に入るので 学生が見聞を広げるのには良い機会だなあ
    など 思います。

    貧乏1人旅・・・こんな旅を見聞きするにつれ「♂っていいなあ~」です(笑)
    もちろん こんなスタイルで旅する女性もいますから。
    私には、無理だなあ・・・ですね






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