Ritz Carlton, Langham, B.H.Hotel, Bel Air Hotel でも、僕は同じ『チェーンの高級ホテル』では、Four SeasonsよりもRitz Carltonの方が好きです。 Ritzの方が、人の話し方(フロントやコンシェルジェ、ベルマン、ドアマン、ルームサービス)も、もっとゆっくりと落ち着いた話し方をしますし(つまり、事務的ではない話し方・・・料亭の女将さん風というのか執事風というのか・・・相手を見ながらゆっくり丁寧に話すというか・・・) 施設(部屋、ロビー、レストラン、バー、庭)も、僕はFour SeasonsよりもRitzの方が好みです。 Four Seasonsって、僕には白(アイボリー、オフ・ホワイト、淡い白)が基調みたいに感じます・・・。Ritzって茶が基調みたいな・・・。 ただ、Laguna Niguel (California)のRitzは、ロビーとか結構白っぽいですけど・・・ Ritz Carltonは、Marina Del Ray(California)、Laguna Niguel、South Pasadena/Huntington(現在は格上げで別の名前)に在って、どれも相当回数行ってますけど、泊まった事があるのは Marina Del RayとHuntingtonの2つだけです。 Marina Del RayのRitzはさすがヨットハーバーなのでちょっとカジュアルです。 Laguna NiguelのRitzは(泊まった事は無いんですが)、人も施設も景色もゆったり度(落ち着き度)も、うっとりする位素敵です。 しかも芸能人とか居ないし・・・・(笑) Pasadena/Huntingtonは、今は(同じ施設で)オーナーが変わってLanghanというホテルになっているんですけど(Langhamはボストンにもあるみたいです) Ritz時代も、Langhanになってからも、Lagunaとは違う雰囲気でうっとりする位素敵です。 Lagunaは海沿いのリゾート、Pasadenaは高級住宅地の奥にひっそり人知れず建ってます。 ここは、離れの2階建てスイート(専用戸建スイート)と、平屋で長屋のスイート(一階建てで、テラス、暖炉、居間、ウエットバー、寝室のスイートが、横にいくつか並んでいる棟が何棟かあるんです)に、何度か(多分通産10回以上)『泊まった』事があります。 夜に中庭を散歩したり、プールの横のレストランで食事とか・・・気持ちがゆったりほぐれてきます。(ぜひ、写真見てください♪) http://pasadena.langhamhotels.com/photos/photo_gallery_rooms.htm PasadenaやLaguna NiguelのRitsに比べると、Newport Beachの旧Four Seasons (現The Ialand Hotel)がヒルトンに感じてしまいます。 もっともっとこじんまりしているんですけど、LA周辺だと、ペニンシュラ・ビバリーヒルズ、ベルエア・ホテル(改装休業中)、ビバリーヒルズホテルなどがありますけど、どれもこじんまりしたちょっと古めの建物ですけど、サービスは抜群です。 お客さんによっては、空港からホテルまでリムジンを依頼するお客さんが居るんですが、ペニンシュラ、ビバリーヒルズ・ホテルの場合は、ホテル到着10分前にリムジンのドライバーがホテルに電話し、お客さんが着いた時にはフロントマネージャー(かアシスタント・マネージャー)あるいは、担当のセールスが鍵を持って待っていて、勿論名前で呼んで出迎えます。 フォーシーズンズ&ビバリーウイルシャーホテルは、空港から(ホテル手配の)リムジンで到着したゲストに、出迎えは出ません。 リッツは判りませんが(ホテル手配のリムジンがあるかどうかも判りません)、チェックインのお客さんを乗せたリムジンや黒塗りがチェックイン着くと、ドアマンに(お客さんではなく)「お客さんはなんて名前?」と聞いてから、お客さんに「Salicoさま・・・いらっしゃいませ・・・お荷物は後ほどベルマンに運ばせます・・・こちらがフロントです・・・」とフロントへ案内しています(必ずそうしているのかどうかは不明ですが・・・『ホテルの』やり方なのか個々の『ドアマンの』資質なのかは不明です) 対して、Four Seasons B.H.では、去年のオスカーに出席するサー・ショーン・コネリーとレイディ・コネリー(奥さん)がリムジンで夜中に空港から着いて、ドアマンがトランクから降ろした荷物に名札を付けるのにボールペン片手でショーンコネリーに面と向って「お客様、お名前は?」と尋ね(笑)、奥さんが『非常に』むっとした顔で「ショーン・コネリー!!」と言った笑えない話があります。 Beverly Hills Hotelも、裏にバンガロー(戸建スイート)が在って、本館も戸建スイートも結構住んでる(長期滞在している)人は多いです。 B.H.HotelもFour Seasonsと同じく(もっと?)芸能人が多いんですが、全然落ち着いています(私道が長く、私有地部分も大きいのでパパラッチは入り込めないですし・・・) 対して、Four Seasonsは公道の歩道から玄関が丸見えで8m位しか離れていないですから・・・。
意味不明部分訂正 なんだか意味不明の文になっていた所を訂正させてください。↓ (・・・・Ritzは) チェックインのお客さんを乗せたリムジンや黒塗りがロビー前に着くと、ドライバーに(お客さんに直接ではなく)小声で「お客さんはなんて名前?」と聞いてから、お客さんに「Salicoさま・・・いらっしゃいませ・・・お荷物は後ほどベルマンに運ばせます・・・こちらがフロントです・・・」とフロントへ一緒に歩いて案内しています(全員が必ずそうしているのかどうかは不明です・・・『ホテルの』やり方なのか個々の『ドアマンの』資質なのかは不明です) 対してFour Seasonsは、(うっかり)ショーンコネリーにさえ面と向って本人に「お客様、お名前は?」と聞くという違いです。(普段からそれが普通だから、うっかり出てしまうんでしょう) しかも、『フロントへ一緒に歩いて案内する』ドアマンは最近ほとんど見かけなくなりましたよね(含むFour Seasons)。 「お客様を名前でお呼びする」という事に意義を持たせている高級ホテル(高級レストラン)は多いと思います。 (日本でも同様かと思います・・・料亭とか老舗の旅館とか) ペニンシュラは、ルームサービスで特別な依頼があったような場合(調理方法)や、ゲストサービスに、何らかの依頼があった場合(ワイン、その他)、お客さんの好みなどのメモを、各顧客ごとに担当セールスが記録しています。 勿論、予約帳には載っていない子供の名前とか、車で来た人の車の種類とか、犬を連れて来たお客さんの犬の名前とか・・・ ペニンシュラは、ドアマンがお客さんの犬を散歩してくれるサービスがある事で有名ですが、 http://www.famoushotels.org/article/997 http://today.msnbc.msn.com/id/40338404/ns/today-today_pets_and_animals/t/would-you-take-your-pet-vacation-you/ この時にも、ドアマンがちゃんと犬を名前で呼んでくれます(笑) つまり、『馴染みの客を大事にする』意識がとても現れています(意図的に表しています) あと、LAのホテルで書き忘れました サンタモニカのLoews Santa Monica(Loewsはビバリーヒルズにもありますけど、Santa Monicaの方が断然良いです) ペニンシュラ、Ritz、B.H.Hotelあたりと比べると、もうちょっと安くてもうちょっとカジュアルですけど、サービスは負けないくらいしっかりしてます。 http://www.santamonicaloewshotel.com/?chebs=ppc_google_brand_officialsite&src=ppc_google_brand_officialsite&s_kwcid=TC|18822|loews%20santa%20monica||S||5947223084 すぐ近くにある、 Shutters On the Beach http://www.shuttersonthebeach.com/ とその隣のCasa Del Mar http://hotelcasadelmar.com/ は、日本人にはちょっと馴染めないかも知れません。
わんちゃんが!! あまり日本人が知らなくてもまだまだ一流のよいホテルがあるのですね。 確かにリッツは大阪も茶色いです(笑) 落ち着いていて重厚感があってよいですよね ホテルのリンクとても楽しめました! 特にワンちゃんのビデオは皆に見せたいです! いろいろ興味深い情報をいただき、わたしもホテル通になった気分です。 大変参考になりました ありがとうございました!(^.^)