NYCとジャズとささやかなオチ(ありがとうに替えて) イノウエさん こんばんは。 やさしいお言葉をありがとうございます。 ちょっと脱力状態でした。名文だなんてとんでもない。人格も・・ 必死になってしまって恥ずかしいですよぉ。 仕切り直しの場を設けてくださった心の広さにも敬服です。 ファンクラブ創始者?兼ハタチそこそこ絶世の美少女会員として (あ、ゆうちゃん★さんという美少女会員もいた!粒揃い) 誇らしいやら嬉しいやらです*^^* それでは、私も「音楽と旅」で楽しい思い出を。 15年前新婚旅行でNYに滞在しました。夫はそれが始めての海外旅行で、 成田空港の売店でいきなり扇子を数本買いました。扇子ですよ! 日本人なのに、NYに知り合いがいるでもないのに、扇子を買う人間がいたとは! それがこの私の夫だとは!!成田離婚という文字がよぎる~ さて夫はとても音楽が好きで、ギターとピアノが上手です。 ロック少年がジャズ大人になり最近は昔のロックを懐かしむオヤジです。 で、その頃はちょうどジャズ大人でした。 到着するなり地元の情報紙を入手し、ジャズクラブ巡りがその夜から(!) 始まりました。東への移動って時差がキツイからこちらはヘトヘト、 しかもジャズはよくわからん!正直睡魔との闘いでしたよぉ。 2日目のビレッジバンガードではロン・カーターが演奏していました。 で、演奏が終わってミュージシャンがそのままステージで飲んだり話している所へ ダンナがいそいそと歩いていくんですよ。 「え~~~っ、なになに!?やめて~~っ」と激しく動揺している私を尻目に ロンカーターと二言三言話して席に戻ってきて言うには、 「サインもらっちゃった!おまえもウッドベースをひくのかって聞かれた! ギターだって答えた、ほらサイン!!」自慢げに見せてくれたのは成田空港で買った あの扇子。そこにサインをもらっていました。 「人見知りで口数が少ないけれど信用できる人」じゃなかったっけ・・・? こんな人だったっけ?頭の中で過去を検索検索・・・ 8泊の予定だったので、これが毎晩はキツイと思い、そっと「せっかくNYだから 一度くらいブロードウェイでミュージカルはどうかしら?」と提案してみると 「あ~お前ミュージカル好きだよな、じゃ、別行動で」と。 くどいですが新婚旅行の夜に別行動!?新妻のお願いをバッサリかよ!? 協調性なし、思いやりの心なし、今後の人生大丈夫か? ま、別行動はその後きっちりと「私だけ友人とフランスに行」って、 すべてのジャズクラブに付き添いました。 サイン入りの扇子は増えて行きます。クラブにもよりますが、あちらは 演奏者とお客さんの距離が近いのですね。 そして最後から二番目の夜、ジャズの神様が私の忍耐に恵みをもたらしてくれ 「あぁ、ジャズっていいねぇ。このピアノの人好き」と思いました。 ジョージ・ケイブルスでした。COME RAIN OR COME SHINEやIGOT RHYTHMと たまたま知っている曲があったこともあるのでしょう。 いそいそとサインをねだりに行く夫を初めて暖かく見守る、どころか私も 一緒に「演奏をとても楽しみました」と言いにいってしまいました。 とても気さくな方で、ジャズは好きか?日本人か?新婚旅行なの、それはおめでとう お幸せに、ぼくは日本に行ったことがあって、ちょっと日本語も習ったよなどと 話しながら例の扇子にサインをくれました。 カタカナで「ジヨジ」Cablesと・・・ジョージじゃないじゃん、誰だよ? その後、ありがたいことに平穏に暮らしてはおりますが、ジャズの神様は私の所から どこかに行ってしまわれました。けれど、たまに「ジヨジ」のCDを聞くと 楽しくも苦行でもあった旅行を懐かしく思い出します。 数本の扇子は「家宝」と彼の机の引き出しに大切にしまってあります。 しかし・・・成田空港で扇子、買ったことあります?
NY観光の必携品とは?/米国旅行主題歌『San Jacinto』 we will live ... hold the line cokemomoさん こんばんは ロン・カーターにジヨジ・ゲイブルズ!! 豪華なNY新婚旅行だ。 扇子持ってライブハウス巡りってのは、思いつきませんでした。 今度チャンスがあれば、ぜひ真似させてもらいます。 「人見知りで口数が少ないけれど信用できる人」 これ言ってもらえるなんて、なんと幸せな……。 初NYでは、いきなり地下鉄の乗り継ぎで迷い、 「あんた、東京に住んでたんでしょ?!(なのに地下鉄の乗り方しらないなんて~)」 「おまえ、アメリカ人だろ!(からかう暇があったら、誰かに聞いて来い!)」 という喧嘩になり、終日別行動の危機にさらされた(笑)ことを思い出しました。 アメリカ旅行の主題歌って何だろう?と考えてみました。 大都市はジャスだなあと思う一方、田舎のドライブはロックだろうか。 なかでも私の個人的なアメリカ感ど真ん中に来るのは、 ピーター・ガブリエルの『San Jacinto』です。 英国人だけども。 アメリカ文化に潜む負け戦の美学をしみじみと感じます。 アメリカ人たるもの、dream とhopeを追いかけなければならない。 しかし、そんな逃げ水を追いかけると決めた時点で、負け戦確定です。 それでも、I hold the lineなんですね。 だからこその、I hold the lineの強さと哀しさ。 滅ぼしたはずのインディアン文化を引き継いだアメリカに、いとおしさを感じます。 では!
いつか行く旅 こんばんは。今、「San Jacinto」を聞いています。 ピーター・ガブリエル、知らなかったのでダンナさんに聞いてみました。 「ジェネシスの?」と聞き返されたけれど、それも知らなかったので 「イギリス人だって」と。微妙にかみ合ってない会話になっちゃいましたが、 うちにCDはなかったので、You Tubeで聞いて、歌詞はググって。 なんとまぁ、便利な世の中であることか。 しかし、余計なお世話でグーグル君が歌詞を翻訳してくれてたのが I hold the line を「私は行を保持する」とは・・・ グーグル君の翻訳力は私以下、とても単位はやれないな。 と、グーグルの翻訳機能をけなしてはみたものの。 私はアメリカのことを何も知らないようです。 San Jacinto も初めて聞いた言葉でした。 テキサスの独立戦争? インディアン~ローラ・インガルスの本の中で何回か登場してたっけな。 ローラのお父さんはインディアンに敬意と親しみを持っていたけれど、お母さんは とても嫌がってかつ怖がっていたっけ。 負け戦の美学だと、ベトナム戦争が浮かぶ感じで。 >アメリカ人たるもの、dream とhopeを追いかけなければならない これは漠然と「あぁ、そんな感じ。」と思って、そしてそれはとってもしんどい 事に違いないだろうとも思ったりするんです このイノウエさんのレスに「そうそう、わ・か・るぅ~~」と言えないのがとても残念です。 ニューヨークとラスベガスにしか行ったことがなくて、でもこの2都市はきっと アメリカの中でも特殊なんじゃないかなと思っています。 ラスベガスなんて、ほっほっほ、噴水ショーも火山の噴火も見ちゃいないですよぉ。 自動車の免許を取ったのが数年前で、それまでは車社会(であろう)アメリカに 旅行しようという気にならなかったというのもあるのかもしれません。 塩野七生氏、アメリカの文化や歴史について何か書いてくれないかしら? 前のトピだと思ったけれど、はるか彼方までずっととうもろこし畑の光景の話、 実は強烈に惹かれました。実ってくると、ヒゲが金色に輝くでしょう? うすい金色からだんだん濃い茶色に変わっていくんですよね。 これはいつか見たいと思っています。大好きだったローラ一家が夢を見てたのも そんな光景だったかと。シロカイーナさんが言ってらした小麦畑も見たいと思いました。 まぁ、その前に、この掲示板でたくさんの方にアドバイスをいただいた デトロイトと郊外?ドライブの旅行が先です。スカンクの臭いーあきらめきれない・・・ 一万倍に希釈した液体2mlくらいをガラスの噴霧器に入れて売ってないかなぁ。 公園でシュッとして、1秒でそこから逃げ出します。 >滅ぼしたはずのインディアン文化を引き継いだアメリカに、いとおしさを感じます。 そう思える国を持っているイノウエさんがうらやましいです。
田舎のドライブはロックだろうか・・・・カントリーロックでしょう。(笑) テンガロンハットに着古したジーンズ、ベスト・・・カウボーイそのものですが、純粋なC&Wほど泥臭くなく、しかし英国ロックほど洗練されていない・・・昔で言えばCCR(結構泥臭いか)とか、Doobie Brothersとか、Eagles、POCOなど・・・それに類するバンドは山ほどあるのではないかと思います。 ちょっとおしゃれに走るならジャクソンブラウン・・・ってところですか。 >ピーター・ガブリエルの『San Jacinto』です。 ジェネシス系は聞いていませんので、存じませんがシブイところが出てきますね。 誰だったか・・・ガブリエルと違う、ゲイブリエル・・と言うやつもいましたが・・・ インディアンを歌った曲なんですか? >しかし、そんな逃げ水を追いかけると決めた時点で、負け戦確定です。 昔、ビルトッテンさんがアメリカンドリームなんて一握りの人、そんな甘言に誘惑されず日本スタイルの方がよい・・・って仰せでしたが、愚かにもグローバル何とかを導入して、行き詰った日本・・・同じ道を欧米も進んでいるようですが・・・
San Jacinto はテキサンなら、たぶんみんな知ってるかと この歌は知りませんでしたが、歌詞は抽象的なものですよね。 テキサスも、少しの間滞在したんで、他の旅行者よりは例によってその土地については詳しくなっています。 映画「ツリー・オブ・ライフ」は、あまりお勧めしませんが(笑)、テキサスの平凡な街が舞台です。 ブラッド・ピットが、商売で州の議事堂(オースティンにあります)に行くシーンがあります。 ロタンダ(上がドームになっている円形の広間)のテキサスの紋章を見下ろすシーンがちらっとありますが、この紋章はテキサスを統治した6つの国のものが配置されています。 フランス、スペイン、メキシコ、アメリカ合衆国と南部連合の5つが中央のテキサス共和国の紋章を囲んでいます。 http://www.tspb.state.tx.us/SPB/gallery/SigSpace/rot_sm.htm メキシコから独立しようとして戦ったのが、有名なアラモを含む戦いで、一時期メキシコ軍の進撃はヒューストンを越えたところまできたものの、この地「San Jacinto」で、サム・ヒューストン将軍がメキシコ軍を打ち破ったことで、テキサスは独立を果たします。 ということで、記念碑も経つ San Jacinto の名前は当然ながら、テキサス各地の通りの名前などにも使われています。 おまけ↓ http://maps.google.com/?ie=UTF8&ll=30.273041,-97.738291&spn=0.004309,0.006824&t=h&z=17&vpsrc=6&layer=c&cbll=30.272977,-97.738315&panoid=7dZ1LvPrrlkXIsnkhOrGVw&cbp=12,335.4,,0,-0.85
寝ようと思ったら、美少女と呼ばれたので、出てきました(●^o^●) やっぱりばれてましたか・・・18歳だっていうことが・・・(あはっ) これは、絶対、J兄貴が突っ込んできますよ!!! 扇子は、成田で買ったことはありませんねぇ。 ニュージャージーの人のお土産に、こでまりを買ったことはありますが・・・ むかし、ここぞ一番っていうお願い事をするときに、安くて効果あるものはなんだろうて思い、当時、アメリカではやってたポケモンカード(5枚くらいはいっているもので、200円くらい)を持っていきました。 オーランドのディズニー・ワールドの直営ホテルに泊まったので、アメニティーが、かわいかったのでもっとほしくなりました。 朝になって、「アメニティーをもっと頂戴」って紙に書いて、1袋置いておいたんです。 夕方部屋に帰ってきたらびっくり、山のように置いてありました。 効果絶大でした。 今だったら、ポケモンカードに変わるキャラクターは何でしょうね・・・ お宅の旦那様は、新婚の時からそうだったとは・・・ でも、うちにいる同居人も同様です。 でも、その分気楽ですね。
そうそう(笑) あ、美少女会員登場ですね! >でも、その分気楽ですね。 そうそう、そうなの。放し飼い~~♪ さて私も寝ようっと。いくらハタチそこそことはいえ 睡眠不足はお肌に悪いっと。 おやすみなさーい。 あのとき、ゆうちゃん★のコメントまでは読めました。 ありがとう! あの方からもいただいてたけど、もう読めなかった。 ちょっと読みたかった。さぞかし・・・な内容だったろうなぁ。 でもタイトルがまたムキになっててちょっと可愛かったです。