Re: Re: 有料トイレ

viviendoenmadridさん、こんにちは。
スペイン関連では、いつも横からながら書き込み拝読しております。

さて、スペインは、一度しか行っていないのですが、バスのターミナルのトイレはいつも有料で、しかも、ただで出入りするひとを防ぐためか、重い扉がおそろしい勢いで閉まる！のです。
（そうではありませんか？）
しかし、そこをさらに上手の観光客、いちいち閉まらないよう、出るとき扉をおさえて次のひとが入れるようにしていましたよ。

うーん、施設の維持管理に必要な経費と思えば払うのが順当ですよね。
しかし、わずかの小銭を節約するためきわどい戦術？を駆使する客も客だと。

ところで、サラマンカからメリダへ向かうバスの途中停車駅でのこと、トイレに行くと、黒っぽい服に身を包んだ年配の女性がトイレに行きたいのに小銭がない、と連れのひととお財布をかきまわしていましたので、たまたま余分にあったコインを渡しました。
バスに再度乗り込むときも、目的地で降りるときも、お礼を言ってくださったので、よほど困ってらしたのでしょう、コインをあげてよかったと思いました。
～と思っていたら、翌年、エジンバラのショッピングモールのようなところの有料トイレにはいろうと思いましたらなんと入り口の両替機が故障中。
困った様子が顔に出たのでしょう、前に並んでいた女性が｢いいから、いいから｣という感じで、自分がはいったあと再度コインをいれて、私のためにバーをまわしてくださったのです。

こうしたいくつかの経験から、有料のトイレ、されど.....ということを私は学んだ気がします。


スペイン、まだまだ行きたいところがいっぱいあります。
viviendoenmadridさんに教えを乞うような機会があるといいのですが！


あ、ちょっと話題がそれるかもしれませんが、いっときよく読んでいましたパトリシア・コーンウェルの検死官シリーズの中で、物語の発端で殺されるホームレスの女性の行動を洗ううち、スミソニアン博物館でいっときの雨宿りをしていたことがわかる、という箇所がありました。
あそこも無料なので、ホームレスのひとがしばしば一時的に利用する、といったふうに書かれていたような。
むろん、程度問題で、状況によってはやんわり追い出されるのかもしれませんね。
しかし、料金無しで入れるようですので、一時的な雨宿りや暖をとるには助かるでしょうね。