Re: お年寄りが安心してのツアー

ありますよ、添乗員が２名、それに看護婦も。１５人に一人って中途半端でなく５人に一人の付き添いが。もし、途中で血圧などで移動できない場合は、看護婦がご老人に付き添って移動可能日まで滞在、手に負えないとなると病院にも連れて行きます。３０人くらいの団体になると医者つきです。
メキシコのテオティオワカンのピラミッドでその日本人団体と遭遇しましたが、参加者全員元気そのものでも、血圧測ってもらってピラミッドにも元気に登っていきました。わたしはもう何百回も登っているので、下で待っているあいだ添乗員の方と話をしましたが、普通のツアーの５倍くらいの値段で、ヒコー機もビジネスクラス使用。３０人参加者で付き添いは熟練添乗員が３人、見習いが一人、看護婦が３人と医者が一人の計８人。同じ日に、人類学博物館でも再び遭遇しましたが、説明者も著明な日本人考古学者で、初心者にも興味を持たせるような説明のしかたで、わたしも合流させていただきました。
食事も一テーブル（４人席）に一人添乗員が、各自の食事療法にそったものをチョイスで、塩分を減らすとかの指示もするようです。
ツアー中の自由時間でも、各自の好みをタクシーに乗れる数でグループ分けし、添乗員が。一時も目を離さない距離で出発時より帰国時までのアテンドです。
３０人参加で一人添乗員のような安いものに、このようなサービスを期待できるはずもなしが、最安値を選ぶ人ほどサービス外の要求が大きく苦情が、この世の常です。雨がふるのも添乗員の根性が悪いから、保安検査で人より余計に検査されるのも、添乗員の実力不足、メシが不味いのも、添乗員の知識不足、自分の容姿やマナーの悪さも添乗員が責任。このように感じ取り、それでも準備で夜もロクに寝ずにベスト・アテンドで我慢の我慢で旅行の旅にストレスが頂点にまで達する添乗員さんだらけと察しますが。ご苦労様です。
私も数度、４０人程度の年齢性別ごちゃまでの添乗員を頼まれてアルバイトでしましたが、時差ボケもゆるされない過酷な一日２４時間勤務の精神的に激務仕事って知らされました。