リュックの歴史は結構新しいはずですよ。 のりーたさん >「汚い列車に リュックを背負った兵隊さんが寿司詰で乗っている 映画は見ないのですか?」 ・・て言われても私もほとんど見たことはありません。戦場に向かう場合に背負っているのは「背嚢」という日本語が合って確か海外でもあれはリュックサックとは確かいわない(筈・・自信は無い)。小学生が背負う「ランドセル」はたしかプロシアの兵隊の背負っていたものをいただいたとか。 リュックに似たものは戦前のヨーロッパの中産階級以上のハイキングに登場するのは戦前の映画ですが、それほどたくさん入らなくて、大量の荷物を持って移動する庶民・・・特に男性、つまり軍事移動中ではない兵隊たちはほとんど例外なく寸胴のザックの袋を担いでいたようです。 第2次世界大戦終了後の復員風景はもちろん、ベトナム戦争終了時でもリュックサックはほとんど使われず、寸胴の布袋を担いでいます。 ちなみに日本でも戦後しばらくは食糧難対策ように大きなリュックサックが出回りましたが、これは重心の係りが恐ろしく悪く、大きなリュックサックだと背負うと腰が立たない・・使い勝手の恐ろしく悪いものでした。 日本のリュックサックが改善されたのはマナスル登山隊隊長槙有恒さんがスイスから持ち帰って発注した、キスリングという、重心が肩の上にくる、例のカニ族愛用のリュックサックです。 確認は取れていませんが、スイス・グリンデルワルドではあのスタイルのリュックサックをグリンデルタイプと言っていて、槙有恒氏のアイガー東稜初登攀時の同行ガイドのゆかりの家に古びたそれが飾ってありました。 ・・つまり昔からあったと思われているあのスタイルの大型リュックサックが一般化したのはセイゼイ5-60年程度のもののようです。 モノクロで撮影されたアイガー初登頂・・ドイツ隊、第2次大戦前夜・・時の映画を見てもあんまり背負い良さそうでない旧型?のリュックでしかもそれほどの容量はなさそうです。 たしか世界中でたくさん運ぶ場合は背負子に幾つもリュックを重ねて運ばせていたような気がします。 スーツケースの始まりは欧米の馬具屋さんがお得意さんへのサービスとして衣装類の持ち運び、取り出しに便利な小型(といっても結構大きな)な皮のケースを作ってあげたのがひろまったと聞いております。 ですから、グッチやコーチなどの革製品が売りのファッションのマークに馬車や馬具がシンボル化されているのだとか。 いつもの事ながら脱線気味のおしゃべりでした。 要は兵隊さんがリュックを背負って列車に乗っている映画のシーンは・・・覚えが無いということです。 もっとも軍事移動の際の背嚢・・をリュックだと言いそうな気はしますが、あれはあくまで最小の私物と・・つまり軍備のパーツなんだと思うのですが。 またモメソウ・・・。
リュックで旅行の元祖は 山下清さん・・ではなかったのですね こんばんは 大変興味深い「リュックの歴史」のご講義ありがとうございました リュクの歴史は 以外に浅いのですね リュックで旅行というと 裸の放浪画家 山下清さんをイメージしますが ウイキペディアで調べたところ >当初は茶箱を抱えての旅であり、その後風呂敷、リュックと変化していく とありました うーん 山下清さんも 「四角い箱派」だったのか(笑) 映画・・ですが ソフィア ローレンの「ひまわり」 「ドクトル ジバゴ」「誓いの休暇」「誰がために鐘は鳴る」『西部戦線異状なし」 リュックを背負った兵隊さんのシーンですが ↑この どれだったかのような気がします 邦画では「八甲田山」の兵隊さんが なにか大きな荷物を背負っていたと記憶していますが リュック・・というよりも なにか「しょいこ」に近い形状だったかも・・・ あやふやな記憶で すみません(ペコリ) 「戦場」という言葉を引き出すための 伏線と思ってください・・・・ 短期間の旅行であれば 荷物も少ないので 私はリュックサックを利用しましたが 暑い地域であれば 背中が汗でダラダラ!! 超暑い!! 化粧は剥げる リュックを下せば 服がベタベタ&シワシワで「超恥ずかしい!!」 ベトナム戦争の兵隊さん・・みたいな ドラム缶みたいなバックの方が まだいいかも・・と思いました
Re: リュックで旅行の元祖は 山下清さん・・ではなかったのですね のりーたさま、 あかん!うける… 特定の書き込みがドランクドラゴンのつかっちゃんや雁之助はんの声で再生されてしまうように! ぼぼっぼぼぼぼくは、、、、○○○○が、、、すすすすすきなんだかと。 ついでにおにぎり+ランニング+リュックの御尊影まで浮かんで払拭できません。 どうしましょう…。
「強力」は1キロ●円で生活していますヘリコプターより安いか高いかが分かれ目???。 背負子に荷物を積んで運ぶのは強力です。 尾瀬などでは「1キロ単位」で運んでいるそうで、今の時代ヘリコプターで運ぶのと強力で運ぶのとどちらが安いかの時代なそうです。 強力って半分趣味で入った世界から飯を喰う体力勝負の厳しい世界なそうです。 まだヘリコプターの世界ではLCCが無いから喰えるらしい。 航空写真の世界やヘリコプターの世界もますます厳しくなる。 強力も「時間の問題」の職業かも。 成功を祈る!
Re: リュックの歴史は結構新しいはずですよ。 サンクスポイントです☆ありがとうございました!