外国銀行のレベル

mxegamiさん、こんにちは。

 mxegamiさんはメキシコ在住、なのでしょうか。ちなみに私は米国のJPモーガン・チェイス銀行の口座をニューヨークの支店で持っていますが、ここの銀行の事務は低レベルで日本の銀行の足元にも及びません。銀行にもよるので一概には言えませんが、メキシコの銀行が米国の銀行おろか、日本の銀行よりもすばらしい。とはにわかには信じがたいですが・・・・。

 たとえばIRSへの申請書類について、非居住者なのにW-9で申請せよ。というので、そうじゃないだろ、と、職員に分からせるのに窓口で30分費やしたり、W-8の申請書は米国の場合口座ごとに申請するしなければならないのですが、(まとめて送ればいいのに)口座の数(定期預金は一本を一口座でカウントします)だけエアメールで送ってきたり・・・極めつけはチェイスマンハッタンプラザというNYのFRBの真向かいの支店で手続きをしていた時に、途中「Computer Down!」とかで取引が出来なくなり、その日は終了してしまったこと。日本だと金融庁ざたで新聞がどう書くか・・・というような事件が、よりにもよってFRBの隣で起こっても、ニュースにもならず、です。米国最大の銀行でさえ、こういうレベルなので、米国の銀行のレベルは?????と思ってます。

 ヨーロッパの銀行も事務レベルは???なところがあり、しいて日本ちっくな事務をやってくれるのが、紹介した香港のHSBCです。ここでも事務レベルに文句を言う日本人は多いですが、まあ、及第点かと考えています。

 ちなみに日本でもATMは24時間でやってるところはそこそこそあります。トピで書いたのは、Jデビットに24時間対応していない銀行が多いということで、ATMのことではありません。ただ、仕組み上、Jデビットを24時間やってない銀行はATMも24時間やつてないところがほとんどです。

 ちなみに日本の銀行のどういう点が「三流国にも及ばない」のでしょう?

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1件のコメント

  • Re: 外国銀行のレベル

    まず、言葉の統一から。
    DEBIT CARDとは残高以内で使用できる,CREDIT CARDは、カード発行主に預金をしていなくとも、使用でき、両者とも使用できる制限は、まったく同じ。世界中のカードのロゴがあるATMでも店でも使用が可能。

    ところが、わたしの持っている数枚のカード、VISAとMASTER系では、日本ではロゴがあっても使用できるATMが大都市の一部のATMのみ。国外カード使用の対応が極端に少ない。唯一、問題なしなのは、郵便局のATMだけ。すべての名前の通った大手銀行は不可。私のカードだけでなく、すべての外国発行のカードは同じ。日本国内では常に10万円(1000ドル相当)の現金を持ち歩く必要あり。世界の実質三流国でも使用は問題なし。

    ATMの使用時間制限。機械なのですべてのATMが24時間が世界の常識。世界の実質三流国でも24時間使用が当たり前。

    銀行の営業時間が短すぎる。

    外貨を円に換えるのに、街中の銀行ではできない支店が多すぎる。また、できても、時間がかかりすぎ。

    窓口で現金を出しても、目の前で数えて渡した現金の金額の確認もせずに、お皿に入れて奥に持っていく。それからえんえんと待たされる。

    日本から海外に送金の際の義務記載事項が、多すぎる。海外銀行支店名から住所、電話番号まで。世界中の銀行は統一された番号ありで、それを書くだけで十分。ドル送金の場合はABAかSWIFT番号が追加すれば、翌日入金であるが、これを記載する欄がなし、余白に書けば、余計なことは書くな、と2重線で消され、捺印させられる。そして、このABA, SWIFT番号がないので、入金まで1-2週間もかかる。送金手数料は少し高い程度だから我慢するが、外国で名前も知られていない小さな銀行でも、送金依頼をすれば、どんなに遅くとも翌朝入金済み。

    外貨の交換に手数料を取る。外貨の売りと買いの差額が銀行の儲け、なぜ、手数料をとるのか?

    一般の事務レベルでは、確かに日本の方がきびきびしている感じだが、度のこした丁寧言葉、お利息、お現金、なんでもかんでも「お」だらけ。アメリカの銀行の初対面のテーラでも、気さくに挨拶があるが、日本のは、口先だけのロボットみたい。

    日本に住んでいると、それが当たり前で、なんら不自由に感じられないようになっていると思いますが、短期で日本にくる外国人や在外日本人には、世界で一番不便な銀行が日本かと。

    HSBCの北・中・南米では、麻薬の偽装送金の手助けで、軒並みに巨額な罰金を課されています。また、手数料が一番高い銀行。

    昨年のことを指摘しましたが、この1年でころっと変わって世界三流国並みに改善されていれば、次は、不服なしですが。

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    Re: Re: 外国銀行のレベル

    mxegamiさん、こんにちは。

     デビットカードとクレジットカードは全く正反対で、定義は「その客に与信を与えるか与えないのか?」の違いです。両者とも使用できる制限が同じなんてとんでもない。クレジットカードを持てる人は「限られた人」です。(日本の場合は10万くらいの与信は誰にでも与えますけど。)第一、米国だと銀行口座を持てる人だって決して多くはありません。

     日本のATMでVISA=PluS、MAsterCard=Cirrusを24時間使えるのは、いまだとセブン銀行を挙げる人が多いでしょう。ゆうちょ銀行ももちろんですが、新生銀行も対応してますし、そこそこ使えます。それと「実質三流国」というような言い方は分からないので、きちんと国名を挙げるべきです。ATMが24時間動いてない国は先日行った(崩壊前の)キプロスもそうだったし、ミャンマー、中国の半分近く、等、案外ありますよ。

     銀行の営業時間ですが、ローンや投信購入相談など、土日でもやっているところは多いです。両替は日本の場合は銀行でなくても出来るので、不自由はしないはず。外貨交換の手数料はスプレッドだけで手数料とするか、別途手数料をとるかの取り方の違いで、合計して高いかどうかを判断します。日本の場合は、キャッシュの場合は金券ショップの方が安い場合が多いです。

     海外送金は日本の銀行でもSwiftコードと銀行名、支店名だけで届きます。住所は要りません。逆にメキシコの銀行はIBANだけで送金できますか?欧州の銀行に送金する場合は日本の銀行からでも、銀行名とIBANだけあれば送金できますが、米国の銀行はそもそもIBANとか採用してますか?私はフランスとスイスの銀行からは自分の口座のIBANを伝えられていますが、チェース銀行からは、教えてもらってないですけどね。

     それよりも米国の銀行のようにABAやCHIPS、つまり、自国の決済制度に使う番号を外国の銀行の客に要求する方が、よっぽど世界標準から外れた「三流銀行」と思いますが、いかがでしょうか?ちなみに私は東京のシティバンク銀行からNYのチェース銀行に送金をしますが、SWIFTコードしか伝えていませんけど、翌日に入金されます。香港のHSBCだと当日の場合もあります。一週間かかったりはしません。

     メキシコのHSBCは、メキシコの銀行の総資産でベスト5に入る規模ですが、メキシコ人はその麻薬に汚染された手数料の高い銀行を支持する人が多い。訳ですよね。ちなみに銀行はその国のルールに従うので、日本のシティバンク銀行と米国のCITIBANKが全く別の銀行なのと同様、HSBCやサンタンデールのような複数国で営業している銀行でも各国の現法は全く別々の銀行と考えた方がいいです。

     ということで、次回、日本に来られた時は、じっくりと日本の銀行を見て回って、とりあえずはメキシコの銀行と比べて、どちらが世界標準に近いか、なんて、考えて見るのもおもしろいと思います。