Re: メリダ～ティジミン

メキシコで乗客を乗せてはしっている鉄道は、地下鉄、近郊路線を除いて、CHEPE（チワワ・太平洋）、グアダラハラからの週末だけのテキーラ・エクスプレスだけです。そのほかは、すべて貨物だけで、コンテナーや車の２段積みが４キロものの長さで。トレーラの後ろのタイヤ付き箱をそのまま貨車に乗せてたりが大活躍中です。

人間を乗せて走る鉄道が衰退したのは、長距離バスの豪華化さと、便数の多さ、それに、高速道路網の整備、１日に一本運行だった鉄道より、３０分毎出発のバスのほうが、利用しやすいので当然ですが。今、再び、MEX－ケレタローの鉄道再開が言われていますが、この２３０キロ区間、いろんな種類とサービスのバスが５分毎にあり２時間４５分で１８００-２７００円。少なくとも、３０分に一本運行で、２時間以内、しかも、ケレタローの大都会のヒコー場のような近代的なバス・ターミナル内到着でないと、乗客がつかないのは、素人にも分かることなんですが。

自宅近くの鉄道マニアは、想像もつかないと思いますが、小型でなく現役の大型機関車１台と客車２台を購入、家の敷地内に線路を轢いてをぐるっと走らせています。

これ、鉄道っていえるか疑問ですが、ユカタン半島のメリダとチェチェインツアの間のクサマって村のちかくの一番美しいと評判のセノーテめぐり、レールの上をトロッコ改造の４人乗りで、馬に轢かせてです。丸一日コースななので、一日に何ヶ所も名所を駆けめぐるのが日本人旅行方法なので、ここに来る日本人はほとんどなしですが。

メキシコ-メリダ間も廃線でなく、貨物が現役で頑張っています。