安ければ良い? 資格のない人が、「電気工事を格安で引き受けます」 みたいな宣伝をして、正規の業者の客を奪っていたら 固いこと言いっこなしで通りますか?
はい、別に気にしません。 両者とも、リスクを負うのはほぼ、発注者です。 つまり、いずれも、受注者(宿側、と、工事発注者)側の問題よりは、 発注者(宿泊者 と 電気工事発注者)のリスクを考えるべきで、 引用例が悪いのは、宿泊については、リスクは自己責任で十分に管理できる点です。 なぜなら、支払いは後払い、もしくは、先払いでも宿検索業者保証ですから、 実質的にはほぼリスクなしです。 かような宿泊設備は小ぶりであるため、火災などの危険性も少なく、自己管理も可能です。 で、宿泊設備については法的な問題は、受注者の問題であって、発注者は預かり知らぬことでしょう。
電気工事との引用例は、発注者側の安全性が著しく阻害される例です それに、法的な問題ですると、旅館業が適用されるのは、部屋数がかなり有る場合でしょう。 つまり、我々の宿泊する安宿の多くは、旅館業として申請するべきレベルでもありません。 となれば、単純に、宿泊者側のリスク管理問題だけを考えれば良い問題です。 つまり、電気工事とは全く別の範疇に属するわけです。