退会ユーザ @*******
16/10/26 22:09

Ms はどうなのでしょうか

どうもある一定の階層や社会的地位以上の人たちは余り使わない気がします。
アメリカ暮らしの長い方曰く、「あたしはねぇ-」という喋り方の女性を想像する、とか。
個人的経験では、英語圏に行くと、Ma'amと呼びかけられますし、マダムとも言われますが、これらは書き言葉の敬称としては使用されないのでしょうか。英米の習慣には余り詳しくなく、よく分かりません。

むしろ知っているイタリア語圏とドイツ語圏に絞った方がよさそうです。というかヨーロッパ大陸の話です。
女性の氏名に付ける敬称を未婚既婚で区別する習慣はもう廃れていると思います。signorina とかFraeulein は現在ではとても若い女性、20代までを対象に使われていて、大体30前後でsignora, Frau という呼び名に変わります。これは向こうの人たちにも確認しました。フランスでもスペインでも大体切り替わりの時期は同じぐらいではないでしょうか。そもそもあれだけ事実婚が多くなると、未婚既婚の区別なんてどうでも良くなっていると思います。
文字で書くとき、友人がSig.a と書いていたのを見て、これは使えると思って拝借して使っています。これなら確かに区別する必要もありません。
私は企業人ではないですが向こうの企業とやりとりすることもあり、形式的な内容なのでいちいち性別やらタイトルを通知しないから、その場合はいつもGentile~(氏名)で来ます。なるほど、これなら語尾は男性女性同一だから区別しなくて良いうまい方法です。
しかし公的なところではタイトルを使っています。これは未婚既婚関係ないし良いですよ。
私はおとなしい客なのでホテルに色々問い合わせることはほとんどありませんが、もしある場合は予めメールする際に名前のあとに(Frau)(Sig.a)と書き添えることにしています。
それよりもヨーロッパの人たちは肩書と敬称とそれに付く形容詞にものすごくうるさくて、間違えたら大変だし馬鹿にされるので、これには手紙・メールの際に非常に神経を使います。Herrn Doktor Professor やらal magnifico **やらonorevole **やら、ああめんどくさい、です。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    16/10/26 23:11

    ちょっと笑ってしまいました。

    回答ありがとうございます!

    最後の一文に笑ってしまいました。
    初めの一文には妙に納得してしまいました。
    初めて海外にいったのがティーンになる前でイギリスだったのですが「階層ってこういうことか」と非常にびっくりしたことを覚えています。事前知識がほとんどなかったので本当に衝撃でした。

    Madamは、書き言葉で使われたことがありますが、Ma'amは今のところ書き言葉では経験がないはずです。
    仰るとおり、口語ではどちらも経験があります。


    Sabinaさんも自分から書いておく派なのですね。
    sattさんへの返信にも書いたのですが、女性だと書いてもMr.になったこともありました。
    ちなみに、ホテルにお願いするといっても、普段はホテル内レストランやスパの予約程度です。スパ予約で性別を書くのですが、Mr.で帰ってくると訂正すべきか思案します。(結局は放置していますが。)

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    退会ユーザ @*******
    16/10/27 00:38

    スパの予約

    ・・ならちゃんと訂正した方が良いのではと思います。スパでマッサージも頼む場合には。
    ヨーロッパならまだましなのですが、トルコやインドやスリランカでは深刻な痴漢被害が多く発生しているようです。当掲示板でもたまにその手の書き込みを見かけますので。ご注意を。