差別とは正当な理由もなく不当に扱われること (1)差別ってなんだろう? 差別とは正当な理由もなく不当に扱われること 日本における差別といえば、多くの人が思い浮かべるのは「在日韓国・朝鮮人」と「被差別部落」 就職が不利だったり、結婚に反対されたり、人格や普段の行いとは関係なく、出自のせいで不当な扱いを受けるのが「差別」 今回のケースでは、アジア人だからと、直前になって一方的に予約を不当にキャンセルされたことが差別にあたる。 私はそう思う。
だからそこからちがうもん しょうがないよ
話の前提を同じにしておかないと 語っていることが食い違ってきて議論にならないです。 一応ここでの議論の焦点は、人種差別的行為についてです。 ポチさんが語られている先入観や偏見というような漠然とした広い意味ではありません。 誰だって、知らない他者に対しては先入観や偏見を持つのは当然のこと。問題はそれが差別的行為に結びつくことなのであり、それが人種的偏見を土台にしていることなのです。 アメリカ憲法でどう扱われているかは知りません。でも日本の話をすると、何でもかんでも差別だというのではなく、不合理な差別と合理的な区別の線引きをどこにするか、ということが問題となってきます。本人の責任によらないことを原因として不当な扱いを受けることを差別と言いますが、特に日本では(日本の憲法では)、人種、信条、性別、社会的身分、門地に基づく差別は原則的に許されないと見なされます(14条)。だからこれらに基づく差別的行為・言動は禁止ということです。 アメリカでも同様なのではないかと思っていたのですが、違うのでしょうか。