そうなのです

前にも貼り付けていただいたものですよね。ありがとうございます。
これは閣下もよくおっしゃっていることで、実は日本の方がよほどに財政が危ういのです。
イタリアのニュースを毎日見ていると、財政が危機的状況とかやたら危機感をあおるものばかりだし、EUでもスペインやポルトガルと並んで問題児扱いなので、国民は危ないと思いこんでいるようです。
今現在、まだまだ組閣に揉めている状態なので、政府がちゃんと決まるまでには時間がかかるでしょう。アリタリアの売却交渉も進んでいないし、私が行く頃もまだ結論が出ていないのではないかという気がしてきました。
しかし新政府がどういう結論を出すかは全然わかりません。ポピュリスト達なので、確固としたデータに基づく合理的な判断をするかどうか全くもって不明。人気取りパフォーマンスをするかもしれません。
この行動の機会費用はいくらか？なんていつも計算して行動する合理的経済人（ソースさんみたいな）ばかりではないのですよ。庶民はデマと感情に流されますからね。