衣替えの季節です。
季節の変わり目にいつも「買わなければよかった」と思うものが出てきます。
それは旅先で買った服。
スカーフや白のシャツはいいのですがそのお国柄独特の雰囲気が出ている服や鞄を見ると、旅を始めた頃に自分用に買っていました。
モロッコで買った白地に鮮やかなブルーの刺繍が入った袖広のシャツ。
ベトナムで買ったアオザイの上下。
ウズベキスタンで買った上着。
インドで買った共布のシャツとズボンets・・。
ところが日本に帰っていざ着てみると外に出て歩けないのです。
それらは今、パジャマになっています。
(アオザイの下のズボンやインド綿の肌触りはすごく良くて重宝していますが。)
上着やアオザイはリサイクルショップに持って行きましたが引き取って貰えないものもあったような・・。夜、それを来てうろうろしていたら家族に「どこの人?」と言われたりします。
昨夜、整理をしていたら娘に「要らない」と言われたタイで買ったカラフルなショルダーバックが出てきました。
旅に慣れていくにつれて自分用や家族のお土産はスーパで買える食べ物に変わりました。食べ物は無くなるしいいです。けれど物や外に着て行けない服でも旅に行った時の事を思い出させてくれます。これはこれでいいのかなと思ったり・・。
お土産も人それぞれですが自分にちょっとしたものを買う時、「こんな風にしている」「買わない」というご意見、お伺いしたいものです。