特定国のみなら

>今後様々な方面、国
とあるので、意味ない可能性もあるものの、念のため書いておきます。

特定の国に頻繁に行くことがあれば、その国のSIMカードを購入し、課金を繰り返すことで使い続けることができます。多くの場合は、課金は現地で現金か課金用カードで、日本のクレジットカードは使えないのですが、希に日本からでも課金できるところがあります。台湾なんかそうで、できる会社とできない会社とがあります。また、この国は特殊で空港購入SIMは使い捨てとなってしまいました。

現地で課金による継続使用ができない場合や、行く国が一定ではない場合は、現地のSIMを入れるのが趣味（以前は私自身その傾向があった）ならいざ知らず、効率性を鑑みれば、世界で使え、しかも高価ではない（高価なものは以前から存在したが明らかに会社が経費を払い、自分の懐は痛まない人間のため）ものを使うことになるでしょう。

クラウドSIMまたはそれを使ったクラウドWiFiは、特定の情報だけが書き込まれたSIMを使わずに、クラウド（ネットワーク上の共通情報資源）から通信業者情報を入手し、そのエリアで最適なデータ通信環境を仮想SIMで提供するものです。日本で展開しているのは、法人向けレンタル（www.xcomcloud.com）がほとんどですが、個人でも端末だけ購入し、別途業者と契約すれば、自由に使えます。端末と一括で扱っているのは、donnatokimo-wifi.jpのどんなときでもWiFiやsmamoba.jpのめっちゃWiFiとかで、国内使用は安価なのですが、海外では日割りでそれなりに掛かります。1日1GBでヨーロッパ：日額1,250円(非課税)、アジア：日額1,250円(非課税)●東南アジア17ヵ国は日額850円(非課税) 色文字の国が対象。大手のY-モバイルのPocket WiFi 海外データ定額もこの技術（端末）を使い、月額は4千円とさほど安くはないものの、海外では一日なんと90円で使えてしまいます。これらの最大の問題は、国内では必要ない場合には無駄な出費となること。やはり、端末だけ買って、プランは別途購入がお得でしょう。

端末のみは、
GlocalMe G3 クラウドwifiルーター
GlocalMe U2S モバイルwifiルーターがアマゾンで2万円前後
shop.mayass.comのjetfonが22,800円(税別）、jetfon P6が16,800円(税別)

通信料金は、www.jetfon.jpで、
アジア一国：300MB / 1日、1GB / 7日、3GB / 30日がそれぞれ380、980、1,880円から。
アジア周遊：1GB / 7日、3GB / 30日がそれぞれ1,880、3,980円

直接聞かないと教えてくれませんが、www.softwaresuggest.comなどもあります。新しい技術なので、今後参入者が確実に増えます。e-SIMも一年で相当充実したのは事実で、入れられるSIMに制限がない（あるのかも知れませんがそれを試した強者はいない）ので、入れておけば何時でも使えるというのは至極便利です。