Re: 「日本では英語を使う必要がほとんどなく、情報も世界から隔絶されている」と思う。

「軽くバックパッカー・・・」と言うわりには中途半端に重たいですね。

貴殿がタイ・カンボジア・インドで観られたテレビですが、あれは本社が香港にあるスターチャンネルだと思われます。電波を発信中継している衛星はインドの上空にあります。アジア全体をカバーする目的で設立されました。台湾でも観ることができます。
余談になりますが、台湾で英国や香港の競馬中継を利用して闇馬券が流行したこともあります。
アジア諸国では日本のプロレスや大食い大会などの番組は人気が高いですよ。
それから最近の日本の衛星放送も馬鹿にはできません。
スペイン語・イタリア語・ポルトガル語などの放送もありますし、BBCなども当然ありますから。

日本の人口は世界からみると2%にしか過ぎません。ですから乱暴な言い方をしてしまうと、いくら外人で日本語を勉強している方が居てもせいぜい世界人口の3%弱くらいしか日本語を理解できません。
こんなマイナーな言語は、貴殿の言うとおり世界レベルで考えると通用しないことになります。

少し古い統計なのですが、在外日本大使館領事部に在留届を提出している日本人は88万人を越えているそうです。
これはノンイミグラントビザを取得した正規の留学生・就労者とその家族及びリタイヤビザによる海外生活者で、尚且つ旅券法第3条に基づく在留届を提出した人の数だけです。
それで考えたのですが、果たして88万超の日本人は全員が英語を話せるのだろうか?
旅行をするだけで不便なのに、さぞかし海外で暮らすとなると英語が出来ないと不便じゃなかろうか?

私の経験では、日本人だけが英語を理解できないんじゃないと思いますよ。
貴殿の大好きなカオサンの屋台やゲストハウスのおばちゃんの方が、大卒のタイ人よりも流暢に英語を操ると思います。
それは、おばちゃんが生活をするうえで必要だから自然と覚えたんじゃないでしょうかね?
決して学校で習ったとは思えませんもの。
その人、その人、個人が必要に迫られたら言語なんて覚えるものです。
貴殿が心配するには及びません。

貴殿のお名前は、私がバンコクで駐在をしていたころから知っておりました。ですから相当以前から有名なことと存じます。
その有名な貴殿が、数年の年月を経ても全くの進歩を見せずにノラリクラリとこのようなところで熱弁されていることが誠に残念でなりません。是非とも、もっと大きな舞台でご意見を述べていただきたいと思っております。

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1件のコメント

  • 英語は必要と思う、しかし、英語以外でも問題無い。

    大王飯店さん こんにちわ。
    僕は常々英語は必要かなと思っています。でも差し迫った事がありません。
    大体、米国で必要無いんですから。(笑)
    僕には まずポルトガル語、次いでスペイン語。

    僕は新手のバックパッカーです。良い席に座り、良いホテルに泊まる。
    行く先々に友達が出来、ポ語、ス語で情報交換をする。

    そうですねー。
    みどくつという大物のステージとして もっと大きい所が必要ですね。
    ラジオ番組を週一で持つとか 旅行関係の大学教授なんていいじゃないですか。 
    忘れた頃にゲスト出演させて貰って はしゃいでるようでは小物です。

    自分に相応しいステージを持つ事くらい朝飯前でしょう??

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    シロカイーナさん 

    私も英語は必要だと思っています。決して不要だなどと言っておりません。
    ただ英語が出来ても相手にされない者も居れば、英語が出来なくても仲間になれる(人間として信用できる)者も居ると思います。
    これは言語的障壁のない日本人同士でも同じですよね。

    聾唖の彼は「それでも旅は大好きだ!」と申しております。
    旅先で出合った人たちからの、旅先で出来た友人たちからの、絵葉書の束を自慢げに私に見せながら「僕の宝物だよ!」と目を輝かせていました。
    今ではメールですけどね。
    彼が言う「旅先で出会った人」「旅先で出来た友人」は、沢山の国の人です。国籍で言えば十数カ国にのぼると思います。

    正直、私も彼の肉体的な問題が気になって聞いたことがあります。
    「おまえ、耳が不自由なのに旅行して苦労しない?」
    僕の失礼とも思える質問に彼はニコニコしながら答えました。
    「最後はね、ここだよ。」
    彼が自分の胸を指ながら目をキラキラ輝かせていたのを、忘れることができません。

    私はバックパッカーという形態の旅行をしたことがありません。
    しかし、たまの休暇にスーパーのビニール袋に着替えだけ入れてガァムやサイパンなどに行くと、「わーい! 自由だぁー!」とウキウキしてしまいます。形態に拘らない、拘らされない「旅」こそが「自由旅行」だと思っています。
    税関職員や現地係員なんかには「荷物はそれだけですか?」と言われますが、僕のポリシーとしてスーパーのビニール袋で出掛けています。

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