すでに8万円も航空券に使っているのに わざわざ2400円を節約して。 全体の予算が10万円なら 残り2万円ポッキリ。 そこで 2400円の節約は大きい。 つまり予算の無さすぎ。 ブラジルに来るのに航空券の他に5万円で90日滞在の相談を受けた時驚いた。 1日555円で 宿、食事。 無理だ!って考えない。 答えが出せないのなら 相談した意味がない、そうだ。 常識の欠如。 というより 日本国内の無駄の敵討ちが海外旅行? 旅行に行くのだから 不慮の事態に備えて予算は多めに取る。 安全なハズのフランスで夜間外出禁止令が出たりする。 何が起こるかわからない。 戦争が始まれば脱出の為 現ナマ見せて座席を取った者の勝ちですから。 そういう事態の想定が最初から無い。 平和ボケしてる。 >「個人旅行は、貧乏なスタイルほど格好いい」 スタイルだけじゃない、考え方も行動も現実も 全てが貧乏なんだ。
会社を辞めた長期旅行者ならば、わかるんですけどね。 >>全体の予算が10万円なら 残り2万円ポッキリ。 >>そこで 2400円の節約は大きい。 それはたしかにそうですね。 会社を辞めて、ある程度のお金を持って、それで長期旅行をしようという場合は、一日5ドルの節約は大きいです。 でも、この例は、 ちゃんとした会社に勤めていて、 収入はあるわけです。 年に一度か二度の一週間程度の短期旅行をする女性ですから、 日常生活からいっても、 2400円は、それほどの負担ではないと思いますね。 とくに、彼女はこの海外旅行を楽しみにしていたわけですから。 僕が思ったのは、 会社仲間や友達に、旅行について話すとき、 「水シャワーしかない5ドルの部屋に泊まったの」 と言うと、 普通の人は、 「わーすごい!わたしはそんなところ泊まれないわ」 という反応があるだろうから、 それを期待しているのではないか、 と思ったんですよ。 みど
僕が 時々、日本人を理解出来なくなる一瞬がコレか。 楽しみにしていた旅行の質を落とす意味。 何らかの反応の期待なら 馬鹿にされる結果も有り得る訳だが。 僕は楽しみにしている旅行なら1泊700ユーロ×1週間は当たり前。 飛行機の座席も一番良いところ。 観光は専用車チャーター。 緊急脱出費用込みで数百万円の予算で動く。 緊急用件が無ければ次回に繰り越す訳で 全額使い放しではない。 必要最小限ギリギリ旅行をする人が多過ぎるのが気にかかる。 緊急脱出出来なければ ただ単なる難民。 難民予備軍の大量輸出。日本人の海外旅行って その程度のレベル??
そういえば。 貧乏なフリをしている方が 叩かれなくて済みますね。 大企業の発注担当が住宅ローンを 10年抱えてるのに 注文先の零細企業の主が 公私とも借金ゼロ、なんて聞くと ヤキモチで数ヶ月 発注差し止め、てな嫌がらせは何度も受けましたからね。 私は貴方より ずっと下ですよ。 という意思表示の方が万事うまくいく。 小金持ちには反感抱くくせに 大金持ちには沈黙。 反撃しようにも 押え付けられて万事休す。 それが 日本の社会だな。 嫌なら出て行けってことか。
通りすがりですが・・・ 日本人パッカーに貧乏旅行崇拝の傾向がある理由は 「贅沢は敵だ」という考えが無意識にあるからだと思います。 日本がここまで豊かになったのもたかがこの50年の間です。 私達の両親や祖父母が幼かったころはやはり貧乏で、 家でも学校でも小さいころから「質素に生活することがえらい」とか 「我慢することが美徳」と教えられてきたと思います。 マゾヒスト的な貧乏根性が無意識のうちに染み付いているからではないでしょうか? ブランド品や高級車など物理的豊かさに走る人でも 食事や住宅環境は貧粗だったりしますよね? 生活の質を向上させようという意識が日本ではまだ低い。 それが旅のスタイルにも現れるのではないでしょうか? この点で私はみど氏の意見に賛成です。 わたしも学生でそれほどお金はありませんが、 せっかく物価の安い東南アジアに来てまで貧乏を極めなくても・・ と思います。 あと英語に関してですが、別に話せなくてもいいのでは? 欧米の常識をスタンダードとし、英語を共通語とする世界に日本語だけで出て行く人の方が、見ていて「勇気あるな~」と思います。 英語圏の人間なんて旅行する際に言語の苦労がありません。 それでいて同じ英語圏の国の人間とつるんでいるだけなのに国際人づらしている人など見ると閉口します。 「日本人同士でつるんでいるのは見苦しい」という人がいますが 英語圏の人間なんて英語を話せる人としかつるめません。
僕は「日本人は贅沢が似合わない」と思ってるんですけどね。 chikinさん、どーも。 >>日本人パッカーに貧乏旅行崇拝の傾向がある理由は >>「贅沢は敵だ」という考えが無意識にあるからだと思います。 なるほど! 確かにそうですよね。 海外個人旅行は、本当はそんなに金はかかりませんが、 長期に海外旅行をすること自体、 日本人には、なにやら恥ずかしさ、後ろめたさがありますね。 だから、その旅行が、貧乏旅行であると、 言い訳ができるし、社会的にも認めてもらいやすい ということはあるかも。 それは、日本社会が、精神的にはまだまだ貧しいからでしょう。 誰が考えても、 「どこでも1泊数万円のホテルに泊まって、移動は飛行機を使い、陸路は一等車に乗って、ガイド付きで、世界一周した旅行記」 よりも、 「1泊100円のドミに泊まって、ローカルバスと2等車を使う(または自転車の)旅」 の方が、読みやすいですしね。 でもだんだん変わってきたかな(笑)? みど
現実に、英語が共通語になってしまってますからね…。 >>「日本人同士でつるんでいるのは見苦しい」という人がいますが >>英語圏の人間なんて英語を話せる人としかつるめません。 まあ、英語圏の海外旅行者も人数が増えてしまって、 知的レベルもずいぶん低下しました。 日本人は日本人宿に集まりますが、 英国人は英国人宿に集まって、 英国のテレビ(特にスポーツ番組など)を一緒に見ていたりします。 ですから、 カオサンなどの旅行者の多いところでは、 日本人と欧米人が交じり合うことは少ないでしょうね。 でも例えば、 旅行者の少ないところで、 例えば、インドの長距離列車の2等車で、 近くの席になれば、安全確保のためにも話はしますからね。 そのときに、流暢ではなくても、 英語で情報交換をしたり、世間話をしたりするのは、 これは絶対必要だと思うんですよ。 例えば、バンコクからシェムリアプのツーリストバスで、 夜中の午前一時に怪しげなゲストハウスに到着した時、 オランダ人のカップルと、話をしたりして、 「チェンラへ行く」と言ったら、 彼らもチェンラへやってきて泊まりました。 オランダ人にとっては、僕の情報が得られてよかったのではないでしょうか。 僕も、チェンラのおねえさんに、 「オランダ人の客を連れてきたから、部屋を安くしろ」 と、交渉したりしましたからね。 みど