「いつ、どうやって入手した情報か」が一番重要です。

さすが銀玉さん、いつもながら的確なご指摘。

>>掲示板への情報提供者が心がけるべきことは,その情報をいつどうや
>>って入手したのかを明示することです。仮に「新しい」情報,「正し
>>い」情報であっても,これが明示されていなければ,情報としての価値
>>はゼロです。

その通りです。
まず、情報は、その出所を明らかにしなければなりません。

ですから、「○○です」というコメントをつけるためには、
「僕が自分で行った経験では」
「僕が○○という本を読んだところ」
「僕がインターネットで検索したら」
などの「情報の出所」が問題です。

つぎに、情報の時代年代、情報を得た時を明らかにしなければなりません。
例えば、
「2002年の夏では」とか「今年の秋は」という時間的な
情報をいれなければなりません。
時間的な情報のない料金、宿代などは意味がありません。

つまり、この2つの情報がない発言は無意味なんです。

僕はそれがよくわかってますから、
自分の旅行の話は全部、何年ということを明白にしています。

これは、旅行本でははじめてのことです(笑)。

その二つが明らかな情報は、例え古くても意味がある情報です。

例えば僕の「上海~盤谷旅行記2002」の
第22話、《新鑑真号の中でガイドブックを読むが、旅行計画は立てない》
   ↓
http://www.geocities.jp/from_shanghai_to_bangkok/sekkyo/022.htm

には、

>>だから、旅行には、もともと正確な情報そのものが存在しない。
>>旅行情報は常に変化することだけが、正しいわけだ。
>>ただ、その目安としてガイドブックを利用するだけだから、情報が古
>>いことがわかっていて使うのなら、十分に使えるんだよ。

と書いてありますよ。

インターネットでは、自分の体験でない情報をどこかで読んで、
その出所を明かさないまま、断言する人たちがいます。

これは、情報を書いているようでいながら、
実は、中身がないので、ゴミのような発言なんですね。

ただ、インターネットでは、旅行経験がなくても、
自分の旅行経験を膨らませて嘘を書いても
素人さんが読むと、通用してしまうんです。

ま、旅行を知っている人間は、騙されませんけどね(笑)。

ですから、
「どこどこはこうだ」
としか書いてないコメントは、最初から読まない方がいいです。

「何年に僕が行った時は、こうでした」
とか、
「僕が読んだ本では、何年にはこうだと書いてありました」
とか、
「僕の友人が今年行った話では、こうでした」
というものでないと意味がないんですよ。

ですから、情報の出所と年代を語れない人の発言は、
最初から、読まなければいいんですよ。

情報の出所、情報の時、
これが、海外旅行に限らず、すべての基本です。

こういうこともわからない人がいるから、
インターネットの掲示版で、馬鹿にされる人がいるわけです。

みど

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