Re: 古い業界の人に聞いたところによれば (横レスで失礼いたします)

ベテラン各位のお話の中に割り込むのは やや気恥ずかしいのですが・ 、昔からの友人・・某航空会社在籍、によれば キックバックというからおかしくなるので 本来は需要喚起のためのプロモーションフィーなんだそうです。 

ですから結果報酬として シバリあるんだとか。

つまり観光需要だから往復が前提で片道は規則違反・・・という論理だそうです。 もっとも国によっては 行きが一緒なら帰りはばらばらでもいいとか、全体的にはこの方がおおいと聞きました。

片道では 明らかにダンピングになるとか・・・。

日本のように 航空座席の供給量が慢性的に需要を上回っているところは そんなにない上に価格操作によっての需要喚起がこれほど簡単な国、市場がなかったとか・・・。

それに加えて急速な円高・・・これも昔の話ですが、が後押ししてこんなヘンな市場形態が出来上がったんだとか・・・。

慢性的にこんな価格での航空券が存在する市場はそうそうないんだよな ・・・と。

そうしてみると 運賃を正常化・・・航空会社側で言うところの、しようとすると復路の権利放棄にプロモーションフィー?を払はないと言い出すこともそろそろありそうですね。

友人が言うには 昔から米系は全部往復ベースで片道は・・・かうんとしないかったとか・・・。 いまは知らないそうですが。

昔話です。 

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1件のコメント

  • 06/02/03 20:14

    確かに

    確かに、キックバックではなく、販売奨励金です。

    航空会社に言わせるとがんばって販売すればそれだけ儲かるのに、販売奨励金を原資に値段を下げて売上げを伸ばしても利益に繋がらないといいますね。

    逆に販売側は売るためには値段を下げて需要喚起すると言いますね。

    これがスペースブローカーとシートブロカーの違いですか。

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    そして スーパーマーケットからコンビニの世界へ

    AtoA 殿

    いつの間にか シートブローカーから スーパーみたいな旅行社もどき(あえて言うなら貨物代理店みたいな)が育ち そのうちに コンビにまがいの格安航空券ネット販売業者が出てきて・・・。

    つまりいつの間にか航空座席が 航空会社の手も 旅行業者の手も離れてしまったのが この混乱の原因でしょう。

    もともとが判らなければ 説明している論拠がないのですから理解される筈がありません。 

    国際輸送機関のなかでようやと市民権をえた航空輸送を昔から存在したもののように認識して論じられても 困ることが多いのです。

    国際間の航空機利用がこんなに一般的な国はまだそれほど多いわけではありません。そうして短期間にそうなったが為の一種のヒズミともいえる今の格安航空券システムを しっかり説明するのは ほんとに大変ですね。

     

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