値段などはっきり言う習慣 これ、実は岡山さんが後半にかかれている 年齢の話とつながる話なんです。 特に家賃とか年収とか、いわゆるステータスとか 位置、ポジションを判定する指標として使うみたいです。 あと、結婚しているかどうか、子供はいるかどうか、など。 アメリカなどで同じ事をききまくったら「失礼なやつ!」と 嫌われかねない事柄を平気で聞きますが、 これはどうも言葉遣いでの「待遇法」とも関連して、 とにかく相手との位置関係(上下関係)を定義しないと 話ができないから、ということらしいです。年長年少は・・・厳密に やる場合は1日の差まで入れて使い分けなどもあるらしいですよ>学生 (もっとも、双方合意の上でパンマルに移行というのもありですが) 25年前は知りませんが、15年前から、韓国の交通事故の多さはかわっていないようです。 というか、あの国ではどうも車の運転は「免許」ではなくて「特権」と思われている節が・・・
私なら、今日も無礼講でいこう >結婚しているかどうか、子供はいるかどうか、など。 >アメリカなどで同じ事をききまくったら「失礼なやつ!」と >嫌われかねない事柄を平気で聞きますが、 >これはどうも言葉遣いでの「待遇法」とも関連して、 >とにかく相手との位置関係(上下関係)を定義しないと >話ができないから、ということらしいです。 個人的には、聞かれたくないことばかりで、 「いいえ」としか答えられらないことばかりです。 気になっていたのが、年長者とお酒を飲むときに、横を向くことでした。 微妙に自分と年齢が近い場合、どうするのだろうか? と不思議でした。 見た目で判断して、あとで真実を知り「え~!」と驚くこともありますか? 実は、横を向いてお酒を飲むのを見たとき、 てっきり、この人は嫌々ながらにお酒を飲んでいるんだろうと、 勘違いしていました。 「じゃあ、先ずは乾杯でもしようか」とグラスを手にしても、 「あ、その前に、年齢紹介しないといけないな」となりそうな気がするんですが、 実際のところは、どうなんでしょう? 面倒臭がりの私なら、 「いいよ、今日も無礼講でいこう」となりそうです。 かつての日本も、年長者を敬っていましたが、 今はそれほどでもないですね。 親を大切にする、年長者を敬う、恩義を忘れない、 といった韓国の慣習は、ずっと変わりなく続いていくのでしょうか。 ところで、パンマルとはどういう意味でしょう?
パンマル=ぞんざいな言葉遣い、タメ口 程度の言葉遣いと思っていただければ良いかと思います。 形式的には、 「~ムニダ」「~ムニッカ?」「~ヨ/~ヨ?」 がつかないような形です。 乾杯をするまでに会話というのがあると思いますが、その段階で 韓国人の側で判断して言葉遣いは決まっているかと思います。 (もっとも、初対面で判断がつかない段階では、丁寧な言い方で 始まることがほとんどだと思いますが) 韓国ドラマにはあまり興味がないので冬ソナも観たことがない韓国リピーターでありますが、 たぶん、ドラマ中の恋人間の会話を現地語で聞いてみると、(男の方が若干年上というケースが多いと思いますが) 男→女:パンマル 女→男:丁寧な言葉遣い なんてことも多いかと思います。私の知り合いの韓国人夫婦(今30代くらい)でも たいてい奥さんは旦那を「オッパ」(お兄ちゃん)とか結婚しても呼び続けていて(子供ができると変わるようですが) 旦那>奥さんはパンマル、奥さん>旦那は丁寧(チョンデンマル系)というのが多いみたいです。 日本みたいにだんだん口調が変わっていくってのはあんまりないんですね・・・ 双方が話していて「今度あったらパンマルに切り替えましょ」と合意の上で切り替えだそうです。 他に、私のような「外国人」が韓国語をしゃべると、やはり最初は 「チョンデンマル」を教わるので、なかなかパンマルで話しづらいのですけれど、 私(社会人歴○十年)が、大学生くらいにチョンデンマルで話していると 「言葉遣いを下げてください」(マルル ナッチュオジュセヨ) などといわれます。 むこうにとって、すごく居づらい状況ということなんでしょうねぇ