携帯電話の代わりとしては

＞電話は電話専用にしたほうが楽だと思います。

ということです。

電話のできるPCもしかり、家のなか（ホテルも同じ）で使うならまだしも、
外出先（自宅以外と言うよりも外で）は使い物にならないため、画期的
機械ではあったものの、趣味の世界、ある意味、キワモノからは出られず、
廃れてしまいました。理由は操作性、持ち運びには向かない等の単純な
ことで、携帯電話が一気に拡がったのも、価格もさることながら、携帯性
によるものでしょう。恐らく、初期のiPhoneがあの大きさでなかったら、
世界支配をしていたのは別の会社か、スマートフォン自体が徒花として、
消え去っていたかも知れません。Sジョブズはやはり天才でした。

タブレットを持ち歩き（移動中に持つのは問題ないが、外で使う、特に
立ったまま使うには、使いにくいし、何よりも落下の危険性が極端に増します）
用には使えないのと同様に、携帯電話の代わりには向かないというだけで、
固定電話的に使うのなら、場合に依ってはかなり使えます。タブレットが
PCの代わりになり（あくまで一部機能だが、WEB閲覧とメール送受信なら
互角に近い役割を果たす）、かなりの部分PCを駆逐したのと同じように、
固定電話に近い使い方なら（IP電話という制約の上で）、タブレットも
使えます。

一時期、かなりの勢いがあったファブレット（フォンとタブレットとの造語）は、
思いの外伸びなかったのですが（やはり中途半端）、これなら、画面の小ささを
克服でき、音声通話ができ、起動性もそこそこ保てるという利点があります。
Experia Z Ultraなどは、この範疇に入り、グローバルモデルは相当値段も
下がっているのでお勧めです。実は、この機種も複数台持っていますが、
最大の欠点？は、画面が割れやすいこと。画面と言っても、液晶保護ガラスフィルム
ですが、良く割れます。裸で使うからで、これを守ろうとハードカバーを付けると、
携帯性はかなり損なわれます。それでも、タブレットよりは、持ち運びには向いているし、
周囲に人がいても、この程度の大きさなら、通話してもあまり違和感はありません。