入国審査

あぁ、いますね。こういう人。
京都では、家に来たお客が長居していて、
「ぶぶづけでもどうですか?」
と家人に言われたら、「帰れ」という意味らしいです。
京都の人たちは、結構遠まわしな言い方が多いですね。

なにぶん古い文化があるからか、クセはあります。
なかなか一言では語れませんがね。

僕は宇治在住で京都市内在住ではないのですが、逆に東京に行くと
東京の人とは心底合わないと感じました。

道を尋ねたりしても、長々とどうでもいい理屈と自己の都合を並べ立て、結局知らないとおっしゃる。
知らんのなら知らないの一言でいいのに。


さて、ロシアの入国審査ですが、パスポート、ビザと出入国カードがあれば
何も問題ありません。
いたってスムーズです。

ただ、パスポートをなくした時はかなり大変でした。
パスポートがなければ出国やホテルに泊まることはもちろん、長距離列車や長距離バスに乗ることも原則不可能になるので。

年末年始で休日の日本大使館に緊急電話して駆け込み、帰国のための緊急渡航書を発行してもらいましたが。
それを手に入れて帰国するまでが一番きつかったです。

小銃持ったロシア語しかしゃべらない警官相手にパスポートの紛失証明書発行を交渉したりしたときは
警察内の牢屋を見せられ、
「ここに入るか、金を出すか、どっちだ?」
みたいな事を小銃をちらつかせてアピールしてくるし。

今回のサンクトペテルブルグでは、出入国カードの出国のほうを紛失しまして。
これがないと滞在登録が出来ない上に、ロシアの法律上出国が認められないという重要なものです。
昔アメリカでI-94をなくしたときの経験から、行きの機内で予備にもらっていた
新しい出入国カードを書き、駄目もとで出国審査官に一言謝って提出したら
出国は出来ました。

パスポートさえあれば何とかなる国ではあります。
いずれにせよ、旅行会社主催のツアーであれば、何の心配も要らないとは思いますが。
パスポートと出入国カードだけは絶対に紛失しないようにしてください。

あと、ロシア人というのは優しいです。
ただ、警官などの官憲がきついんです。
ロシアに限らず、ウクライナやモルドヴァなどの旧ソ連の国で、結構痛い目に遭いました。
今となってはいい旅の思い出ですが。

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1件のコメント

  • さっそくお答えいただきありがとうございました。

    少し安心しました。

    出入国カード、パスポートにホッチキスで留めてくれる国ありますが、ロシアはないのですか。

    無くさない方法は別の入れ物に入れて、腹巻にでも入れておこうかしら。
    そそっかしいので心配です。

    お金はドルからルーブルがよいでしょうか。

    実は、私の家(実家)の方は本籍京都府下京区なんです。
    父は戦中ハルピンに行きましたが、左肺浸潤で返されて、深草の陸軍病院に終戦までいたようです。
    まったく付き合いはなくなりましたが、今でも親戚は健在のようです。




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    ドルでもユーロでもどちらでもいいです

    僕は大体ドル派でしたが。
    ただ、街中の両替所自体の雰囲気が怪しい、というか入りにくいかもしれませんので
    レートは悪いかもしれませんが、ホテルでの両替もしくはカードでのキャッシングでもよろしいかと。
    ただ、ごまかしや治安など気をつければ、街中の両替書は便利です。
    カードキャッシングの場合,ATMはほとんどの場合、英語表記も可能です。

    私の祖父は中国戦線にいたようなのですが、戦争のことは死ぬ間際に途切れ途切れに話していただけなので
    詳しくはよく知りません。
    親戚筋全員京都市を始め、府内に集まって住んでいるため、親戚筋まわりとかも全く味気ないものです。

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