ホテル施設は、ホテル利用者のためのものです

最近、某有名掲示板にマリーナ・ベイ・サンズのプールに宿泊者の知り合いを連れて行っていいのかという質問がありましたが、非常識な質問と言わざるをえません。
要するに「利用できるか」という純粋な質問ではなくて「いかにして管理者の目をかいくぐれるか」という反社会的な行為に対する情報提供の依頼のわけです。
当然、そういう指摘をする回答も寄せられました。

シンガポールのホテルに関して、結構な数のプールに関しての利用者の面からの情報を持ち合わせていますが、施設側の事情としてはホテルに尋ねるまでもなく、利用者（宿泊を含む客室利用、スパやスポーツ施設利用、ホテル・グループの会員である等々）以外のものが勝手に入り込んで利用できることはないでしょう。

もちろん、ホテルに直接掛け合って、是非プールで泳がせてほしいという懇願を聞き入れてくれるホテルもありそうですが（ホテル利用者に不利益をもたらすことがないと認められたり、ホテル側の利益が認められたりする場合）、それは例外ですね。