残念なできごとが起こらないことを願うだけです シンガポールではつい先日、無謀運転のせいで何の落ち度もない邦人女性が交通事故で亡くなられたとのこと。 ご存知の方が多いと思いますが、たとえばシンガポールでは麻薬所持で起訴されると最高刑は死刑です。 入国時にスーツケースが壊れていたとしましょう。 多くの場合、壊れた(壊された)スーツケースから何かが奪われたのではないかと心配になりますが、最近では逆に、何かよからぬものが紛れ込んではいないかと心配した方がよいかもしれません。 マレーシア経由オーストラリア到着でヘロイン所持で有罪判決を受け服役した事件も有名だと思いますが、意図せず運び屋にさせられる危険性がゼロではないからです。 まあ、数百円をけちって数万円払うくらいなら高い授業料ですが、嘆願書むなしく処刑なんてことになったらたまりません。 事故にしても、事件にしても、海外で邦人がトラブルに巻き込まれないように願うだけです。 外務省 海外安全ホームページ 海外邦人事件簿|Vol.37 「麻薬の運び屋」は終身刑!! http://www.anzen.mofa.go.jp/jikenbo/jikenbo37.html お堅い話とはおいといて、旅行者としては、税関で不正をする人が多いと噂になった結果、税関検査等が厳しくなったりしたら嫌ですよね。 だいぶ前にシンガポールの入国のたびにトラブルになる方の投稿がありましたけれど・・・。
入国でトラブルになるのは何か原因があるわけで コメントの最後に以前、シンガポール入国でトラブルになった方の投稿があったと書きました。 そちらのトピックには、あまり深く立ち入らないようにしましたが、「ふつーの日本人(観光客)」では聞いたことがないとは書きました。 入国でトラブルに遭う場合、大半は本人に何らかの疑われるに十分な理由があります。残りの大半は、無実でも当局などにとって疑惑の目を向けた方がいい場合です。 中には、不幸にも、本人に何の落ち度がないのにもかかわらず、何らかのトラブル、不手際、エラーなどで、個人情報によからぬ内容の情報がくっついてしまったという例もあります。 このコメントの趣旨は、以前のトラブルに関するピックについては、私自身も極端な事象だと認識しており、それといっしょくたにして今回の関税問題を論じているのではないということです。 税関や荷物検査では、本人の利益のためにも法律を守ることが重要ですし、検査強化、基準の改定、などを引き起こすことになれば、本人だけでなく多くの旅行者や関係者の迷惑にもなります。