Re: Re: Re: 南米旅行（２ヶ月）移動について

北上なのか、南下なのかですが、中南米を長期に渡りパッカーをしてきた経験からですが、南下をお勧めします。
理由としては、南下して行く方がシーズンにあわせて移動が出来るからです。
高山病の心配をしていますが、北上であろうと、南下であろうとほぼ100％に近い確率で高山病の症状は表れるでしょう。
それなら、シーズンに合わせて移動した方が良いと思いますが。

スペイン語に対する問題。
あなたが訪れようとしている観光地は南米の中でも、とびきり多くの観光客が訪れる地域です。
パッカーなら外人さんとの交流をすると思うのですが、その中にスペイン語が堪能な人が必ずと言ってよい程いますよ。
その人達と、ある程度同じ旅をすれば、旅行に必要な最低厳なスペイン語は分かってくると思います。
そういう交流は避けたいタイプであれば、本当に簡単なスペイン語の辞書を持って行くと良いでしょう。
元々、南米の人たちは日本人がスペイン語を話す事を要求していませんし、彼らも英語で話そうともしません。
ですから、辞書片手に会話をしても全く嫌がられませんよ。それどころか、何を訴えているのか必死になって聞こうとしてくれます。
因に私も現在トルコでトルコ語に四苦八苦ですが、南米同様、嫌がる素振りはないですよ。

＞ウユニ（ボリビア）ガラパゴス諸島（エクアドル）、クスコ・リマ（ペルー）、イースター島（チリ）、ブエノスアイレス（アルゼンチン）

この中で、私が訪れた事が無いのが、ガラパゴス諸島だけですが、その他の町は全て訪れています。リマには住んでいました。

ウユニ：あらゆる場面で殆どスペイン語と思って間違いないです。ツアーに参加をするだけなので、スペイン語が分からなくても十分に楽しめます。

エクアドル：（ガラパゴスを除く）この国はあらゆる場面で殆どスペイン語の世界ですね。

クスコ：旧市街の中心地、アルマス広場を中心とした、ホテル・お土産・レストランなど観光客が集まる所だと大体英語が通じます。勿論スペイン語のみの人は多いのですが、そういう場合は次の人にトライをすれば英語が話せる人にヒットしますよ。

リマ：スペイン語だけの世界と思って間違いないです。大きなホテルだと英語が話せる人もいるのですが、パッカーなのでそういうホテルには行かないだろうし。

イースター島：英語が十分に通じる島です。スペイン語は一切話さなくても大丈夫でしょう。私はレンタカーを借りたのですが、町中で一度検問に出会いました。その時の警官は英語は全く駄目でしたけどね。

ブエノスアイレス：有名な観光地が多いのですが、ほぼスペイン語の世界です。一度立派なホテルに宿泊をしましたが、その時は英語が話せる人が一人いましたね。その程度なので、英語は期待出来ないです。

また、今回訪れる予定の町でのタクシーですが、殆どの場合事前交渉によって価格を決めます。相場が分からないと思うのですが、バスターミナルの人、コンビニの人、ホテルの人などに相場を教えてもらうと良いでしょう。相手の言い値だと大損をしますよ。因にイースター島はタクシーが走っていないと思います。タクシーを見た記憶が全くありません。ブエノスアイレスの一般的なタクシーはメーターなので交渉は必要ありません。


＞ちなみにbooleanさんのin/outの国を教えていただけませんか？

私はリマに住んでいたのであまり当てになりませんよ。私の場合は、リマから南米に入ります。無駄な話になりますが、ペルーの友人たちへのご挨拶回りと荷物をリマの友人宅に預ける為です。
去年の半年間に渡る中南米の旅は、リマから入り、中南米を周りキューバからトロント経由で日本ですね。
その前の一年間の旅は・・・・・
もう何度も南米に行っているので書ききれないです。

私のように荷物も無く、挨拶回りをしなくても良いのなら、普通にロサンジェルスからボゴタに飛びますよ。
なんといってもこれが最安値ですからね。
spirit airは、LCCなので機内での飲食は全て有料です。（最初はLCCと知らずに水を頼んだら有料でビックリしました）
預け荷物も重量制限が厳しく計られるので規定内の重さに調整して下さい。

イースター島ですが、生ものの持ち込みは非常に厳しく制限されます。忘れがちなのが果物です。イースター島に到着をした時点でサイドセキュリティチェックがありました。危険物ではなく、生ものの持ち込みをチェックしていましたね。とにかくチリ入国は面倒です。


南米の全ての国の陸路移動は経験しているので、分からない事があればどうぞ。