タイでの中国語

バンコクの華僑はラマ５世の時代から多く住んでいて、バンコクは華僑の街と言ってもいいほどです。
色々な商店の中を見ると、必ず関帝様が祀られています。それから観音様も。観音様を信じる人は精進料理を食べるそうで、そういう方々のためにメニュウもおいてある店もあります。

市内にも沢山の中国語の看板がでています。たいがいお爺さんお婆さんはどこどこ出身の中国人だと言い、タイ人名と中国名を持っている人が多くいます。クウォーターを含めると、バンコク市民のほとんどが中国系だと言ってもいいくらいです。

悲しいと思うのは、警察官、店の従業員は南部、北部出身のタイ人です。その中でも東北部出身者はラオ系と言って出稼ぎ者が多く、特に花街系の女性が多いです。よくてマッサージ師です。彼女たちに出身を聞くとスリンとか、ウドンとか東北方面を言います。農村部に行くと精米所があるのですが、持ち主は中国人だということです。

ウイークエンドマーケットで買い物をして名詞をもらうと、中国名の名詞をくれることが多いです。話せるという人もいます。北京語より、広東語のようですよ。
私がいつも頼んでいるガイド君は中国名「罵」というそうですが、クウォーターの彼はまったく話せません。彼のワイフは中国人、彼女は客家の出身だそうで「譚」さん、家の中では中国語で話しているそうですが、彼女は字は読めません。母親あたりは読み書きできるそうです。ガイド君はワイフの一族と暮らしているのに、中国語を覚えようとしません。それで、阻害されているなんて嘆いています。そこがタイ人なんですよ。女だらけの家にいる唯一の男なんだから、中国語くらい身につけて一家の長になればいいのにと思うのですが、面倒なこと大嫌い、努力するのが嫌い、今日一日無事に過ごせればそれでよいという、タイ人気質を多く持っているので、付き合って２０年にもなるのに、一向に向上しないのがもどかしいです。

こういうタイ人の中身を聞かれると、タイ人ウォッチングも楽しいですよ。

観光客の中国人は２０年前は日本のザ、ノウキョウ集団のような感じで、０X旅行社と刺繍されたバック,帽子をかぶり、上下ちぐはぐな服そうで賑やかに行列していました。ガイドがアノ人たちの前に食堂に入りましょう。早く早くとせきたてました。なぜなら彼らの使った後の食堂はゴミだらけ、バイキングは食べ散らかしてあり、食べられなくなるのです。今はそんな感じはなくなりました。皆さんこぎれいです。ただし、デパートやホテルのトイレなどで平気でドアを閉めないで用をたす、プールに入るのに、脱衣所で恥ずかしげもなくヌードになり、ぎょっとすることは今でもあります。
みやげ物、宝石やさんでは、今良いお客だそうで、中国語の話せる店員さんをおいています。ガイド君のワイフも宝石店に以前勤めていました。

カンチャナブリで鉄道に乗られるのですね。進行方向左側に席を取ると、河に落ちそうに走るのが見えるし、右側なら、崖をさわれるほどの距離で走るところがスリル満点ですよ。そこを通ったという証明書をもらったことあります。でも１０年以上も前ですが。空いていて両方見えるといいですね。

ヘルファイアーパスメモリアルという博物館にも行きました。
その時、オーストラリア人観光客の専属ガイドが「日本人がノーフードで殺した」と説明していました。英語が流暢なら、言い返してやりたかった！！
オーストラリア人が食べていた食事というのがありましたが、一応舎利飯と目刺程度の魚、沢庵と味噌汁の写真がありました。昭和１９年ころの私たちの食事と比べてみれば、たいそうなご馳走です。

浮遊する尼さんのお寺、行かれたらご報告いただけませんか。３月１１,１２日ごろカンチャナブリのリゾートホテルに泊まって寄ろうかどうしようかと思っていたところですのでよろしく。

タイには行き始めて２０年たちます。夫もなんとなくタイにはまって、二人でタイ語を習っています。
あいつら、いい加減で腹が立つ！！なんていいながら、でも、そうだ、我々もいい加減になろう,一寸又行ってこようとなって、年に３,４回行ってます。

アノーマが４３００円？？私も同じ金額でとりたいです。どのようにしたら良いのでしょう、お教え下さい。
２部屋取る予定なので、安ければ助かります。