Shangri-la Hotelのアフタヌーンティー

シャングリラホテルのティールームをお勧めしたのは、わたしの思い入れがあるからで、利用したことのない人、行ったことあるけれど何も感じないという人には縁のない話です。

サトーン通りの方から入ると奥の方のティールームはシャングリラウイングというのでしょうか、建物が曲線を描いてティールームの辺りは川べりに近くなっています。

今ではほかにも豪華なところはできているでしょうが、初めて訪れた時は別世界の空間のようで驚きました。
アフタヌーンティーには3層くらいになった容器にお菓子が載っていてそれも楽しみの一つですが、窓の外に広がる光景が素晴らしい。
大きな窓の向こうにはチャオプラヤ川を行く重量貨物を何艘も連ねたタグボートや大勢の旅客を乗せた高速船、その合間に対岸への渡し船が行き交います。日が差してくると高い窓の上のほうから音もなくするすると日よけのカーテンが下りてきます。

絶景ポイントというのと対に旅情ポイントという言葉があるとすれば、メコン川沿いには旅情ポイントが多いですが、ここがバンコク旅情ポイントの第一。次がワットポーの大寝釈迦仏のぼよよんとした顔かなというくらい。
もちろんそんなものは主観ですのでガイド本には出ていませんし、もっといいところがあるという人はいるかと思いますが、自分にとってはバンコクおすすめの場所第一のスポットなのでご紹介しました。

川沿いの高級ホテルではオリエンタルホテルのほうが格が上、エラワンのアフタヌーンティーが良いという人もいますが、そんなことは関係なしに自分ではここが一番という感覚。料金がいくらだったかというのはどうでもいいくらいの感じです。
もちろんバンコク訪問の都度訪れるというようなことはなく、印象は旅行の記憶の中に残るものです。

ただ単に高級ホテルで午後の茶を楽しむのがおすすめと言っているのではないという補足でした。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    16/06/30 19:31

    とても素敵な補足ですね♬

    >窓の外に広がる光景が素晴らしい。
    大きな窓の向こうにはチャオプラヤ川を行く重量貨物を何艘も連ねたタグボートや大勢の旅客を乗せた高速船、その合間に対岸への渡し船が行き交います。

    想像したらとても素敵な光景で、私もノンビリと見たくなりました。
    お寺も行きたいので、そのあとでも時間的にアフタヌーンティーいただけるものでしょうか?
    夕方で、日がかげってきまうとろっきぃ様が素敵だという光景は違うものになってしまいますか?
    夕暮れ、夜の川の様子も良いものでしょうか?


    もしかしたら、知り合いの奥様(タイの方)に連れて行ってもらえるかも知れなので、その場合はアタフタしなくて済むかも知れません。

    違ったら、頑張って自力で行かないとですね。
    英語で記載があるようなら、なんとか頑張れそうですね。
    タイ語は難解な記号にしか見えないので(T_T)

    あと1ヶ月頑張って詰めていきますね。

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    議論はぐるぐる回るのだけど

    つまるところは安全に欧州線に乗り継ぐのが第一。バンコク観光はトランジットの合間のこと。

    議論はぐるぐる回って、今の季節のバンコクは蒸し暑く、温室の中に入っているようなもの。

    空がごろごろ鳴って雨がどっと来れば気温は下がるが、傘も差せないようなドードー降りになる。場合によっては低い路面は冠水して道路は水の中。段差のある歩道だけが水につからず残っている。
    タクシーはつかまらないは、捕まえることができてもそういうときの道路渋滞はひどくて車はちっとも動かない・・・。

    というようなことになる公算も大きい。あれこれと欲張らないこと。

    知人に会って案内してもらうのはいいのですが、その方の案内したい場所もあるでしょうから、まずは自分の考えたプランをまとめておきましょう。

    ティールームは夜までやっているでしょうが、暗くなってリバービューの眺めがなければ興趣は半減すると思います。
    夕暮れ時は好いかもしれません。

    船頭多くして、なんとやら。盛りだくさんなのは失敗の素です。

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