国王のご健康を願って いつも最新情報ありがとうございます。 予定されていたUDDの大規模集会も自粛され、アピシット首相のチェンマイ訪問も中止されました。国王の誕生祝賀行事も来月13日まで続くようです。 この流れから考えても、来月中旬頃に国内で大規模な暴動が発生する可能性は低いとみています。 私は'05年から始まった国内の混乱をアフタープミンポンの権力闘争ととらえています。歴史をみれば王制の後には独裁が生まれやすい。大国の介入を招き、国際間のパワーゲームの場にもなりやすいです。 ワチラコン皇太子やアピシット首相に混乱を収拾するカリスマ制(バラミー)があるか・・・。私も崩御後が心配です。絶妙のバランス感覚を持つタイ人の知恵に期待をするのですが。
国王様の健康は安定状態なのでしょうか? 皆様にいろいろ情報を頂き、ありがとうございます。 これほど国民に敬愛される国王様がいらっしゃる国、是非予定通り訪問したいと思います。 国王様、81歳のご高齢で秋には入院されたとのこと、今は健康状態は安定されているのでしょうか? 今回の訪問予定がなければ、これほどタイの政治情勢を調べることもなかっただろうし、旅行というのは本当に いろいろと自分の世界を広げてくれるものだと、実感しております。 12月13日頃までは祝賀行事が続くとのことなので、是非訪問したいと思っています。 引き続き、情勢をご存知の方、最近タイを訪問された方、訪問予定の方、現地滞在の方、情報を頂ければ助かります。
国王の健康状態 政府の公式発表では順調に回復に向かっているとのことです。ただ、9月中旬からの入院が長引いているので、憶測、風説の流布が起こっている状態です。ご存知かも知れませんが、先月の中旬には風説の流布でバーツと株が下落して外資系証券の元幹部が逮捕されています。その後に健在ぶりを示す為に国王が車イスで姿をみせられたとのことです。 このような問題は公式発表以上のことはごく限られた人間にしか分からないことです。 万が一の事態でも、国民性を考えると、即、大規模暴動、内戦状態になるような可能性はかなり低いのではないでしょうか。逆に哀悼を示す国民と行事の前で、過激な行動は起しにくくなると思います。水面下での戦いは激化して、一定の期間をへて、一気に表面化して行くのではないでしょうか。 もしご旅行を機会にこの一連の政治劇に興味を持たれたら、昨年末までの経緯を簡単にブログにまとめてありますので参考に。(その先のもまとめてるのですが、なかなか進まないくてごめんなさい) 【遠雷・2008年夏、タイの政変】 http://manjinlife.spaces.live.com/blog/cns!4BA8E690E9294EDD!1258.entry 【遅い嵐・2008年冬、タイの政変】 http://manjinlife.spaces.live.com/blog/cns!4BA8E690E9294EDD!1291.entry?sa=889389280 PS 蛇足ですが、バンコクの日系大手ディベロッパーの社長と商社の方と'05年の暴動の初めに話した際に、5年以内のXdayを想定して対処を検討していました。