Re: これでも心配無用なんですね

天候のことですから誰も保証することはできません。よく知りもしないのに一般論で回答
するつもりはありません。一般論も現在の情報も気易めでしかなく、訪タイ時に役に立つ
訳では有りません。何が起こるか解らないので、直前の情報を参考にするしかないでしょ
う。

ここ数年のタイ（東南アジア）での天候不順は、従来からの経験では予想し難いものが有
ります。酷暑期３月の寒波襲来、雨季における豪雨もさることながら、長時間の音もしな
いような降雨の連続など、変な天候続きです。今日現在でも、在タイ日本大使館からは、
「報道等によれば、タイ北中部の広い地域において、河川の氾濫、土砂災害、冠水被害等
が発生しており、すでに洪水被害の南端はアユタヤにまで達しております。その中、現在、
フィリピン沖にある台風「Ｎｅｓａｔ」が、１０月１日～３日前後、ベトナムに上陸する
と予想され、その影響でタイ北部は１０月上旬に天候が悪化し、まとまった降雨量が予想
されております。」（メールからの転記）との在留者向け緊急メールが届いています。

一昨日のバンコクポストの記事で、ター・ティアン（暁の寺の対岸）船着場の横の公園が
冠水している写真を見たので今日（９月３０日午後）行ってみました。水は引いて冠水こ
そはしていませんでしたが、波が立つと水で洗われる状態でした。船着場では、従来の床
の上４０～５０ｃｍほどの高さに板の渡り廊下が張られ、その上から乗船客を誘導してい
ました。王宮前のター・チャーン船着場も同様、タムマサート大学は護岸の塀が有る程度
の高さが有るので１ｍほど余裕がありましたが、プラスメン砦横のサンティチャイ・プラ
カーン公園も冠水しそうな状況でした。

バンコクの現状を書きましたが、これも気易め。バンコクであれ、チェンマイであれ、有
る意味では日常茶飯事ではあるので、災害は一定期間を置けば回復します。不安は残ると
思いますが、災害は起こった時、そしてその時の情報が重要なのです。タイに行かれる頃
の情報を検索してみてください。
ちなみに、タイ語を解されるのであればタイ字新聞のサイト、またはタイの英字新聞（
BANGKOK POST、THE NATION）のサイトには今現在洪水の記事が連日のように書かれていま
す。BANGKOK POSTには「FLOOD（洪水）」と言うタブまで有るくらいです。
気を付けて、良い旅をされてください。