タイ人の気質

どんな国と一口に答えるのは難しいですね。
バンコクは天使の都、タイはほほえみの国と言われますが、凶悪犯罪も多いです。

にこやかなのは事実。
やはり仏教国だからでしょうか、我慢できるところは笑ってことを荒立てずにすまそうというところがあると思います。
サヌックといいますが、楽しむことも好きな人たちです。
ラオスと比べるとタイはきらきらしていて派手な国のようです。
タイと比べてラオス人の方が日本人に似て古くて渋い良さを感じるように思います。

バンコクは海外からの渡来人が多く、タイの伝統的な生活に華人や西洋の文化が混ざり合い独特の風合いを生み出しています。

バンコクのタイ人は暑いところで汗を流して働く人と冷房の効いたオフィスで働く人に二分されているようです。

冷房の効いた屋内にいてビルからビルへタクシーで移動していると、本当のタイは感じられないようにも思います。
下町のごみごみしたところがバンコクらしくて気に入っています。
しかしわたしがバンコクにいるのはいいところ3日くらいです。

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1件のコメント

  • Re: タイ人の気質

     
    ろっきいさん、ありがとうございます。
     
    なんとなくブラジルみたいな国なんだな、という感じがします。
    バンコクもサンパウロの様な。
    下町を歩き庶民の温かい心と触れ合うことで微笑みの国が満喫できる。
    でも危険も一杯なので気をつける事も忘れずに、という感じですね。
     
    ええとこ3日で退屈するほど単調なのでしょうか?
    ブラジル国籍者は観光で90日間滞在可能なので困ったな~。(笑)
     

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    シロカイーナさんへ

    タイはバンコクだけではありませんよ。

    プーケットのような海浜リゾート、メコン川の流域や北部山間部の少数民族の生活など、興味深いものがたくさんあります。

    わたしは島暮らしが長いので、今は海より山や川に魅力があります。

    タイ中央部はチャオプラヤ川の低地ですが、タイ人の主流は北タイからしだいに南部に移住してきた人たちですから、北部の(旧ランナー王国の古都)チェンマイはタイ人の故郷のようです。

    近代的な国境は後からできたもので、古くはミャンマーのシャン州のタイヤイ族、ラオスのラオ族、雲南省西双版納(シーサンパンナー)のタイルー族、ディエンビエンフーのタイダム族、これらは言語的にもランナー王国のチェンマイと共通性が高いのです。
    そこに住む人々には古い日本人の持っていたやさしさと共通のものが残っているように感じられます。

    時間が許せばバンコクだけでなく北タイのチェンマイや東北タイのメコンの川筋を訪ねられるといいと思います。