カオサンは、歩行者天国の数百メートルの道だが、外国人観光客が大勢集まる場所として有名だ。
レストラン、バー、ホテル、コンビニ、旅行会社、土産物屋、インターネットカフェなどが、軒を連ねていた。
白人観光客が多く、彼らは、昼間から、レストランで、ビールを飲み、談笑していた。
カオサンへは、スワンナプーム国際空港から、バスが出ていた。
サイアムあたりからは、47番や15番のバス(6バーツ、約21円)で、カオサン近くまで来れた。(今は、地下鉄の駅ができたか?)
サイアムからは、舟もあり(8バーツ、約28円)、船着き場から、カオサンまでは、少し歩いた。
サイアムには、パラゴン(デパート)、MBK、映画館などがあり、BTSの駅に直結していた。
BTSで、プロンポンへ行くと、エンポリウム(デパート)があった。
プロンポンは、日本人が大勢住んでいるエリアなので(バンコクに住んでいる日本人は、数万人と言われる)、日系スーパーが、何軒もあった。
日系スーパーは、品ぞろえが、日本のスーパーとほぼ同じで、何でも、手に入った。
ただ、日本からの輸入品なので、少し高くなっていた。
プロンポンあたりには、日本人ばかり住んでいるマンションとか、日本人がやっているレストラン、居酒屋、不動産屋、学習塾、美容院、クリニック、ペットの美容室まであった。
そして、サミティベート病院があった。
この病院では、日本語通訳を無料でつけてくれ、日本の健康保険が使えた。
サミティベート病院の医者は、タイ人(華僑)だが、英語をしゃべる。
持病のある人は、この病院にかかってもいいし、日本の医者に、英語で診断書を書いてもらい、それを薬局(PHARMACY、DRUGSTORE)で見せて、薬を買うこともできる。
(日本だと、医者の書いた処方箋が必要だが、外国だと、不要)