現地で確認が一番

日程に余裕があるんなら現地にきて、そのときに現地で収集した
情報で旅行のルートを決めてもいいでしょうねぇ。
その時期の気候とか、東部でのテロの有無とかはイスタンブールで
宿泊した際に同じ日本人や他の外国人観光客からもいろいろと
話しを聞けると思いますよ～。
ただ、ローカルのトルコ人からは絶対に止められると思いますが(^^;
それでも行ってよかった、という旅行者もいますので、あとはご自分で
どのくらいきちんと旅行の予定が立てられるかで実行できるかどうか
判断つくんではないでしょか。
トルコ人の、特に都会に住んでる人間にとって東部なんて個人旅行
するなんてとんでもない、という常識があるようです～。
行くなら現地のパックツアーで飛行機でぶ～ん、と行ってガイドに
みっちり付き添わせて快適観光、ってのが一般的なんでねぇ。
わざわざ夜行バス乗って、現地のトルコ語も分かんないクルド人に
紛れて、もしかしてテロリストも潜伏してるかもしんない野蛮なエリアへ行ってどうする、と
いう固定観念は絶対に払拭できない感じ(笑)

しかしですね、危険とは言え東部の遺跡はヒッタイトを主に本当に
価値のある世界遺産もあるし、リスクを負う価値はあると言う人間も
多くいます～。まったく価値を見出せない素人旅行者もいますけどね、
ここの掲示板にもトルコをけなす事を生きがいにしてるような人間も
おりますが、
あくまで個人的な意見ってことで、判断はGoudaさんが下すことです。
楽しい旅行をして頂きたいと思いますよん。
最後に、スカーフの類はイスタンブールの至る所で安く買えますんで、
わざわざ持ってこなくてもいですよぉ～。10月なら割と朝晩冷えますので
襟巻きに似た類のオシャレなものは現地で購入してくださいまし。

東部のことはニュースでしか知りませんが。

4月にツアーでアンタリアとパムッカレにドイツ人ばかりのツアーで行きました。

私たちについたガイド(トルコ人でドイツで教育を受けた人)の言うことにはモスクに行くときは必ずスカーフをかぶるようにといわれました。私は、モスクには行きませんでしたが、個人で、モスクを訪れたドイツ人の夫人はモスクに行く前にチャーターしたタクシーの運転手にスカーフを持ってゆくよう言われたといっていました。

アンタリアのような町の中ではスカーフをかぶった婦人をあまり見ませんでしたが、地方や、アンタリアの地元の中年の人はほとんどの婦人が黒のスカーフと長袖、ロングスカートでした。

ドイツにはトルコ人が多く住んでいますが、敬虔なイスラム教の家庭の子供は季節に関係なく学校にもスカーフをかぶって、長袖、短いスカートははきません。5年くらい前に、ドイツの学校で教えるトルコ人の女教師が、スカーフをかぶって教壇に立つことを許されず、大変大きな社会問題になったことがあります。

私も、語学学校で多くのトルコ人と一緒に勉強しましたが、宗教のことについては、私たち日本人にはとても理解できないことが多いので、トルコ人に例えば、自分の宗教について問われたら、決して「無宗教」とは答えないようにしてください。

ただ、スカーフ一枚かぶるだけのことですので、「郷に入れば、郷に従え」、理屈ぬきに、モスレムに入るときは、肌を隠して、スカーフをかぶっていってください。

また、私は、トルコに行って、余りいい印象派受けませんでした。
それは、とても複雑すぎてここでは書けませんが、他の方々が、書かれているように、西側で色々体験なされてから、ゆっくり考えて、どうしても行きたいなら、東部に行かれるほうが良いと思います。
もし、私の娘が単独で、トルコ東部に行きたいといったら、私は多分、大反対します。

もう一度トルコ東部がどんな国と国境を分けているかよく見て、検討してみてください。