ホテルの選び方 >> バッタリ出会った旅行者に情報を聞いたり >> 町のインフォメーションにいって得る情報のほうがずっと役に立つことが多いです。 そうですね。 ただ、国によっては無情にも駅のインフォメーションセンターの窓口がシャッターで閉じられていたり まるで私たち外国からの旅行者へのサービスがなっていない場合もあります。 私の場合は、「ロンプラ」に載っているホテルをまず探して行ってみて だいたい雰囲気で、ここは居心地良さそうだとか、駄目みたいだと分かります。 第一印象だけでは決められないので、実際に部屋を見て各所をチェックして決めます。 私が専門で訪れている国は、現地人しか泊まらない宿と 宿泊客の大半が外人で占められている宿とでは、居心地に雲泥の差がでます。 ですから 欧米人がのんびりと庭でくつろいでいるような所ならハズレは少ないです。 予約が必要なときには ネットで検索して、「ロンプラ」にも載っていたらまず大丈夫とします。 >> 個人旅行者なのに、そんなガイドブックを頼りにする人が多いのかな?と自然に疑問が浮かびました。 それは訪れる国によっても違うでしょうね。 否応なく、ガイドブックを頼りにせざるえない国だってありますし 先ほど言われたように、インフォメーション態勢が整っている国もあります。 向こうでは日本人旅行者となるべく接触したくないタチなので 俗にいう日本人宿には泊まりませんけど 敢えて、そういう宿を選んで同胞とワイワイやりたいという希望の方もみえます。 自国民同士が集まっていたいというのは なにも英語が苦手な日本人ばかりじゃなくて ドイツ人でも、イスラエル人でも、どの国の人でも一定の割合でいますね。 やはり、安心感がそうさせるのでしょう。 それと 長期滞在するには自炊したほうがいいですから ( 経済的理由のみならず、その国の食事に飽きた、不味くて喰えないという理由から ) それには、個人旅行者が協力したほうが有利です。 さて、「歩き方」に紹介されているホテルを選ぶか。 それは、たまたま選んだ宿があとから見たら載っていたということもありますし 検索、「ロンプラ」、ともに思わしい宿が見つからない場合には、紹介されているホテルを選んだりもします。 誰かが言われましたように 黙ってても日本人が集まるから、悪い宿と化すとの判断は そういうケースもあれば、本当に良い宿だってありますから 単純に決めつけるのはどうかと思います。 それと、大切なことを最後にひとつ。 自分がどれくらいのレベルの旅をしたいのか それには、どの程度のランクのホテルが相応しいのか はっきりさせておかなければ、今回のように憤怒やるかたなき事になります。 節約第一なら、お湯がでなくて水シャワーでも不満をこぼすのはお門違いです。 快適な宿に泊まりたいなら、それ相応のホテル代の出費は覚悟しなければなりません。 もっとも、安くても良い宿もあれば、高くても悪い宿がありますから 見極めが難しのはたしか。 ゆえに、「歩き方」を頼る気持ちを抱いても分からなくはない。 今回のトピでは、なにか「歩き方」をやり玉に挙げて終わるような気配ですが 頼って信じすぎても駄目で、最終的には旅行者各自の判断に委ねる。 当たり前ですけど、そういうことです。
Re: ホテルの選び方 どうも書き方がちょっとヘンな感じになっちゃいましたが、 要は、「地球の歩き方」に書いてあるとおりのホテルにとまって、書いてあるとおりのコースをたどって、書いてあるとおりのレストランに行って・・・という旅行者が増えているのかな、という疑問でした。そうなってくると、みんな同じような旅行の足どりになっていきそうですね。 結果的に泊まったホテルがあとから見ていたら載っている・・・それは自分もよくありましたね。地球の歩き方、いまはよくわかりませんが、昔はホテルのインフォでもなんでも、読者の投稿によって成り立っている部分があったような気がします。あのスタイルはとても面白かったので、全部ああいうスタイルの本とかまた出ないかな~なんて個人的には思ってしまったりします。間違った情報が入っていたとしても、それはそれで面白かったりするので。 自分はバルト3国が独立して1年くらいしか経ってないときに昔旅行したときは、なんにも参考になるようなガイドってなかったような記憶があります。バングラデッシュへ行ったときもそうです。中米を旅行したときは英語のガイドブックでしたが(たしかロンリープラネットではなかったです。)行き方くらいしか参考になりませんでした。たしかに、否応なくガイドを参照せざるをえない国があるという気もしますが、そのガイドすらない場合(もしかして出てたのかもしれませんが)、必然的に何も頼ることがなくなります。本質的には、この状態こそ、個人旅行の原点かな・・・っていう気がします。 全部ガイドを参考にしていったらどうなんでしょう。苦労はずっと少なくなるでしょうが、個人旅行の原点が見失われていきそうです。地球の歩き方はいい本ですが、こういう個人旅行自体の根本的なテーマはもしかしたら今の世の中、議論されなくなっているのかな、という疑問も残ります。なんのためらいもなく、地球の歩き方を肌身はださず抱えながら「バックパッカー個人旅行」する日本人たち、という現象・・・。
とぴずれゴメン!ガイドブック、そして「地球の歩き方」 欧米人旅行者がロンプラに依存している度合いは日本人が歩き方に依存している度合いより高いと感じます。ほんと分厚い本を肌身離さずという感じです。先日、ロンプラ持ったオランダ人カップルを東京案内したんですが、「それってライフラインでしょう?」っとからかうとにっこり笑って頷いてました。 地球の歩き方創刊時よりお世話になりましたがずいぶんと変わりましたね。「迷い方」の汚名をきせられて20年以上、地図の間違いは変わってませんが(笑)地図だけはもっとしっかりして欲しいですね。 創刊当初の片鱗は「ヨーロッパ編」に少し残っているだけ。そういう意味ではこの掲示版などで創刊当初の精神がいかされるといいですね。 昨年のインド旅行でガイドを持っていかなくて地図探しに苦労したので今回、中国編を持って行きましたがほとんど使いませんでした。10年以上ぶりに「タイ編」がたまたま手に入ったので持ってましたが、以外とよく出来てるなと思いました。 地球の歩き方の創世の頃のお話です。アーカイブで前の書き込みをさかのぼるとおもしろいです。よかったら参考に。 【地球の歩き方創世記】 http://www.c-player.com/ac44150/ ただ私は経験のない人はガイドは読むべきだと思います。ツーリズムが世界に浸透した今は旅行者をとりまく環境も変わってしまいました。小田実氏の「何でも見てやろう」の良き時代は遠くへ行ってしまったのです。
個人旅行とは・・・考えさせられますね おっしゃりたいことよく分かります。 なかなか深遠なテーマになってきましたね。(汗) どうしてもインド旅行に関しての事柄になってしまいますが みんな同じような旅行の足どりになっていく感は否めませんね。 デリー ~ アグラ ~ バラナシ ~ ジャイプルという北インド周遊ルートの お尋ねがいちばん多いですし 初インドで、あえて北インドを外した個性的なルートを組む人は少ないです。 K28 さんの言われる個人旅行の原点が見失われるという恐れですが たしかにそれは感じますね。 自分自身、旅先の宿でも、明日はどういうルートで何処まで行くかとか思案するにつけても ガイドブックやら現地で入手した地図を頼っている自分がいます。 だからと言って、その旅がガイドブックを踏襲したものに過ぎないではないかと 自分自身に厳しくなれるものでもありません。 トラブルやハプニングが付きまといますから 途中で修正をしてプランを練り直す必要に迫られるのは再三ありますし。 たとえばガイドブックに載っていない地に足を踏み入れたとします。 載っていても極めて情報が少ない。 そうなったらそうなったで、自力で現地の人に尋ねるなりして目的地を目指します。 で、ようやくたどり着いて、地図で確認して現在位置をたしかめ ガイドブックから最寄りの宿を調べる。 その時点で、安堵した気分になりますね。 個人旅行の原点のお話しですけど それを突き詰めてしまうと チベットのラサから、ヒマラヤ山脈を越えて、ネパールへ至るルートを むろんガイドブックは無しで、予備知識は現地にて収集しながら 走破する。 そのような事に行きついてしまうのではないでしょうか。 効率優先の思想は、こと海外旅行にも深く浸透している時代だと解釈せざるえません。 それに逆らって行く人たちは 今まさに、世界のどこかで、現在進行形で旅していると思います。