トルコのラマダンについて

交通手段に特に注意して

カッパドキアからです。
カッパドキアなど、主要な観光地は、特に問題はなく、レストランも観光名所各地も閉まることなく
どこもほとんど開いています。近年、上記のようにラマザンで断食をする人も減ってきたようです。
「断食をすることによって、仕事に支障をきたす・・・」という理由で。（ツアーのガイドさんなど）
なので、カッパドキアでも現地ツアーなども休まず、催行されています。

ただ、ラマザン「終了間際」に注意するべきは、移動手段です。（今年でいうと９月中旬～）
バスが異常に混みます。例年の様子を見ていると、ラマザン開始の頃は通常通り・・・ですが
ラマザン終了間際、シェケルバイラム中、シェケルバイラム終了後は、トルコ中のトルコ人が一斉に
帰省したり、旅行に出かけたり・・・なので、ひどい時には１ヶ月も前からバスが満席・・・
なんてことがあるので、この時期に、たっぷり旅行時間のある方（予定は未定、というタイプ）以外は
移動手段は飛行機等にして、あらかじめ購入しておくことをオススメします。

でないと、１泊で次の都市に移動しようと思っていたけど、バスが満席で、２泊も延泊をするはめに。など、
毎年、予定変更で（行く予定だった都市にいけないとか）困っている旅行者をたくさん見ています。

バスの事前予約も、各バス会社のウェブサイトからも可能なようですが、トルコ語だったりするので
実際には難しいと思います。でも、試してみる価値もあります。

また、miicさんの場合、ギリシャ、トルコで１ヶ月なので、前半をトルコに当てて、後半をギリシャにすれば
ラマザン明け直前に当たらないので、交通に関する不便は避けられると思います。

私はまだ体験したことがないのですが、イスタンブールの断食明けの夜の屋台が楽しいそうで・・・
カッパドキアでは、特別なことはありません。各家庭では、１日の断食明けの食事（イフタル）を盛大にやっています。

Re: トルコのラマダンについて

イスタンブール在住の鬼まつです。
他の書き込みにもちらっとは書いたのですがもう一度。。。

ラマザン中にトルコ国内の観光に出かけた事が無いので観光地の事はわかりませんがイスタンブール市内の状況を少し。。。
基本的にはイスタンブール市内の観光地（旧市街など）等は通常通り営業しています。
レストランなども基本的には通常通り営業しています。
但し、ロカンタ（トルコの大衆食堂）やケバブ屋さん等では昼間はメニューが少なかったりする事があるようです。
2年前のラマザン中にウスクダル（アジア側の港町）の海外沿いのレストランで昼食を食べようと思ったら、ドネルケバブ類が無く、あったのはキョフテ（トルコ風ハンバーグ）ぐらいっだと事がありました。
その代わりと言っては何ですが、夕食メニューで「ラマザン特別メニュー」というのを扱うレストランが結構あります。（ラマザン中の夕食はいつもより豪勢なものを食べる習慣があるそうです）
この時期にしか食べられないメニューですので一度チャレンジしてはいかがですか？
それとラマザン中にだけ見られる光景があります。
公園や広場などでラマザン期間中だけ大きなテントが設置されているのを見かけるはずです。
これは「無料の食事支給所」だそうです。
イスタンブールでいうと「エジプシャンバザール」の横の広場とか、ウスクダルの船着き場の横等にあったのを見かけました。
トルコ人の話では「観光客でもＯＫ」との事ですが、実際に行った事は無いので本当かどうかはわかりませんが。。。チャンスがあったらトライしてみてはいかがですか？(笑)

今年のラマザンはご存じの通り真夏ですので断食をしている観光地の従業員なんかはやる気が無いかもしれないですね(笑)
私の職場の作業員達もきっとぐ～たらと仕事するんだろうな～～。

トルコ（特にイスタンブール）では断食をする人たちは半分以下しかいないと聞いたことがありますので、他のイスラム教国よりはラマザンの雰囲気を感じにくいかもしれませんね。。。

では良い旅を。。。

Re: トルコのラマダンについて

さすけねえは、１９９９年のラマダンの時に行きましたが、普通に大丈夫です。

飢え死にはしません。

サービスエリアの焼き栗が冷えていたり、フェリーの売店の食い物がなかなか品数が無かったり、道路の脇の屋台で、チーズの焼きサンドイッチにやっとありつけたり。

誰かの本に「トルコで本物のトルコ風呂に入る」というのが記憶にありますが（椎名誠？）、ラマダン開けにトルコ風呂に行ったら三助さんが全員休暇で「ただ記念に入ってきた」だけになりました（笑）。