別に巧妙でもない稚拙な手口です。 事前調査をするまでもなく、世界で共通な、日本でも、もう出来上がっていて、助平まるだしのサラリーマンが引っ掛かる手じゃないですか。貴方の軽薄な行為は、その以前に引っ掛からなかったのが幸運だったってことです。海外旅行では、よほど安全でなければ、夜は出歩かないのが原則で、誘われて飲み屋に行くなんてありえない。 飲み屋にゆくなら、それこそ、どこに行くかを十分に吟味してからが原則です。
そんな稚拙な手口になぜ簡単にひっかかったか、考えました。 世界の殆どの人間は、生きるために必死で頑張っていたり、勉強を必死でやっています。 見ず知らずの外国人に近づく人間は、まず、その全員が、そこから利益を得て、その金で生きてゆこうと必死です。ぼったくりでも何でも、相手から金をむしり取ろうとしているわけです。 むしりとり方が、緩やかか、強奪かの違いだけです。 なぜ、近づいて来た人間を信用するのかが、理解できないです。 ロスアンゼルスで、とても美人で金髪の若い女性が、近づいてきて、 「キリストのことを一緒に考えませんか」と日本語で声を懸けてきたのですが、 「no!thanks!」ときっぱりと答えると、 「失礼な人ですね」との捨て台詞で去って行きました。 どっちが失礼なんだよ、と心のなかで言いましたが、 貴方なら、引っ掛かりそうですね。 でも、相手は、必ずや、僕から何かを奪うのが目的です。
更に考察すると、あなたには更なる危険が迫っているのでは? そのゲストハウスの従業員、同宿の詐欺にかかったって男、にせ警官の全員が「ぐる」って可能性があります。 それを前提に、追加の詐欺に引っ掛からないようにすることです。 今は、その手の詐欺は、どんどんと巧妙化していて、騙されやすい、とされると、次々と襲いかかってきます。 さっさと帰国することです。