大陸から台湾までは船で移動できます

アモイと台中・基隆の間を中遠之星（旧さんふらわーみと）が就航しております。この船は中国人団体客が多く旅行会社を通じて早めに予約をいれないと乗船はできないのが実情のようです。私も4月22日にホテルのフロントの職員に旅行会社へ問い合わせてもらったら、5月の11日でも予約でいっぱいといわれ、乗船をあきらめました。あとは、基隆と馬祖島（南竿・北竿）・東引を火曜日以外毎日、台馬輪（500人乗りフェリー）が就航しております。馬祖島（南竿）と福州馬尾港には1日２便（午前・午後）小型船が就航しており、所要時間は１時間20分から１時間40分です。私は基隆21時40分発の台馬輪で南竿7時半着。馬祖9時40分の小型船で福州馬尾港へ向かいました。福州の台湾飯店に1泊して、福州馬尾14時発の船で馬祖に戻りました。台馬輪には翌日しか乗れませんでしたので、タクシー（100台湾元を台湾人女性と50元ずつ出し合った）で空港へ向かい南竿空港からプロペラ機（DH-3）に乗り、50分で台北松山空港に着きました。
中国側からの乗船料金は片道300人民元・馬祖からは1300台湾元でした。台馬輪は基隆から馬祖・南竿まで1050台湾元・南竿から基隆までは1000台湾元です。奇数日は最初に南竿へ寄港。南竿発奇数日が基隆まで直行です。偶数日は半時計回りで基隆-東引-北竿-南竿と回ります。また、馬祖島偶数日は南竿-北竿-東引-基隆となります。基隆の旅客船西ターミナルで、予約の無い人は17時から整理券を取って待ちます。
石垣島までは花蓮空港から復興航空のプロペラ機が飛んでおりますが、毎日運行ではありません。花蓮港から与那国島まで高速船を運航させる計画でしたが、いまだ実現していないようです。