台湾一周は九州一周と同じ

4歳になったばかりの鉄ちゃん候補生の親戚の親子ずれの台湾６日のプランニングを手伝い、今回と同じ旅程を薦めました。最後の台北１泊するのが違うだけです。

その男の子はずっと車窓を見てるのが大好きで、半日程度の列車移動は全く問題ありませんでした(と報告を受けました)。
一応、その実例をもとにお勧めしたしだいです。

台北から阿里山号や自強号での花蓮往復(1泊)、新幹線での阿里山往復(1、２泊)でもいいかと思います。

ただ、台東～高雄間のずっと椰子のジャングルの中を走る風景は台湾らしく、一周と台北から嘉義、花蓮往復とでは余り変わりはないので、同じコースを往復するより面白いです。

台湾は九州とほぼ同じ広さで、一周の在来線鉄道があり、西岸を新幹線が縦断してるのも同じです。
都会の位置関係も台北(博多)、花蓮(大分)、台東(宮崎)、高雄(鹿児島)、台中(熊本)と全く同じなのです。
よって４泊５日で九州を列車で一周するのと変わりません。

EAVOさんという80歳になる掲示板の常連さんは台北から日帰りで列車を乗り継いで台湾を一周されたようなので、80歳が1日でできたコースを3歳が親と一緒に４、5日かけて回るのは、他の方が心配するほど大変なことではないと判断いたしました。

ヨーロッパ各国や米国、カナダ、豪州、インド、タイ、マレーシア、韓国と同様、台湾には乗り放題パス(他に新幹線のみ３日乗り放題パスも)があるので一周旅行には絶好です。
有効期間もちょうど５日ですのでお勧めしたしだいです。