”近場”に適した場所はない

”是非、この店で”という拘りでもない限り、
食事だけのために台北市内に行くのは得策では
ありません。何より危険が伴うこと。

乗り逃がすという危険もさることながら、
乗り物からほとんど外を通らずに建物内に移動できるのなら
まだしも、外気は相当暑く、少なからずの荷物を持っている
のも海外旅行の乗り継ぎの宿命（なくしたら困るものは
肌身離さずが大原則）なので、暑さは大敵です。日本と同じで
湿度がとても高いので、むしろ汗をかかないと危険・・・。

CI 101 NRT 1430 TPE 1715
CI 65 TPE 2205 AMS 0915*
これでしょうか？
汗を流さず、翌朝9時過ぎまでそのからだ、しかも、
ホテルに入れるのはまだ先です。

たしかに、もし行き先がAMSで、その空港がある国が目的地だったら、
最後の晩餐となるので、真っ当なものを食べたいお気持ちは良くわかりますが・・・。
やはり、場所を知っていて、そこに脇目もふらずに行くというのなら可能です
（あくまで遅延なしが前提ですが、今年は遅れないことが一度もないのです・・・、
滑走路二本でまかなっていたのが一本になれば当たり前）。

機場にも美食廣場があります。少し高いが、交通費よりは安いのは
当たり前。一番近い桃園は路線巴士かタクシーしかアクセス方法がなく、
前者は時間的もスキル的にも無理だし、後者は台北市内と比較して、
料金的にも時間的もかなり悪い。

確実なのは、空港からタクシーを使って、意中の店を目指し往復する。
でも最低でも二千元、食事に千元で、1万円を軽く超えます。

”入国”だけはできますが、それ以上の深追いはしないほうが賢明です。
空港から一番近い施設は、台北諾富特華航桃園機場飯店ですが、そこに
行くにも徒歩では無理です（ホテルのラウンジの担当者と雑談していて、
ホテルの従業員もできないと言っていました）。移動には必ず
巴士かタクシーが必要なのです。もう少し待てば機場快速が
開通しますが・・。