15/08/07 08:32

どうされたのでしょうか?

台風は直前にならないとわからないのは、21世紀になって
かなりの時が過ぎても同じ。とは言え、格段に精度は増して
しますが。

漸く、今日明日が見えてきました。
多分、台湾発のエアライン(キャセイも含み)で昨晩、日本で一晩明かした
機体は、本国に戻るでしょう。昼までなら、なんとか飛べそうです。

午後以降に飛ぶ便も、台北を出るのが朝なので、とりあえず日本には来るでしょう。

CI 100 TPE 0855 NRT 1315
CI 220 TSA 0900 HND 1255
などで来て、
CI 101 NRT 1430 TPE 1715
CI 221 HND 1435 TSA 1715
です。

現地の状況は、BRが、

BR10 Taipei (TPE) to Vancouver (YVR) is rescheduled as :
Taipei 22:00 (Aug. 7, 2015) - Vancouver 17:50 (Aug. 7, 2015)

BR16 Taipei (TPE) to Los Angeles (LAX) is rescheduled as :
Taipei 22:30 (Aug. 7, 2015) - Los Angeles 20:00 (Aug. 7, 2015)

BR TPE 2355 YVR 1950
BR TPE 2355 LAX 2125
と前倒していることから、深夜に直撃とみているようです。
ですから、夕方着は飛ぶ可能性があります。

と言うことで、今日の午前中、午後早い便は飛ぶでしょう。
しかし、日系は、戻れなくなる危険性があるので、無理して飛ばせない可能性があります。
JL805 台北国際空港 台風のため高雄国際空港に向かうか引き返すことがあります。
JL809 18:45 08/07 台北国際空港 台風のため欠航となっております。
ですね。

悲惨なのはPEACH。明日から羽田桃園便を飛ばすので、恐らく満席でしょう。
LCCの場合、FSCのように出発を遅らせて待機ができない仕組みになっているので、
欠航は早々と決めるでしょう。MM0023は多分飛ぶが、MM0027→MM0028なので、
微妙なところ。さらに、MM0029は欠航せざるを得ないのですが、なんとこれは、
MM1028となって台北発羽田行きの第一便。しかし、00:30なので、巨大台風の
渦の中です。LCCの宿命で、MM0029の出発を早めることはできないし、遅らせれば
確実に着陸ができなくなる。難しい判断を迫られるでしょう。

台北行きのフライトは、今日の大半は飛ぶと思います。
問題は、8日の過ごし方、土曜日なので、店は一日中閉店でしょう。
交通機関も停まります。7日も早くに店じまいするので、
もし行かれるのなら、最低限の食料を持参することでしょう。
45 km/sの風なんかが来たら、人間飛ばされます。危険なので、
外には出ないこと。

以前、台風が近づいているときに、香港から夜遅く飛んできました。
すでに、機場でも暴風雨の兆しがあり、早く宿に着かねばと焦っていました。
しかし、ほぼ同じ時刻に日本から飛んできた(多分CI 191)日本人客同士の会話を聞くと、
凄く暢気で、明日(時間的には当日)の観光の話なんかしています。身動きすらできないのに。

あくまで予報ですが、台湾通過後に急速に衰えるので、9日はなんとかなるはずです。
ただし、後遺症は出るかも知れません。また、観光用に無理して造った道路等も多く、
それが崩壊し、長い間再建に委ねられます。

これも経験ですが、日系などに比べ、中華航空はかなり大胆で、他が欠航しても
飛ばす可能性が高い。JALと中華航空との違いなんかもわかるかも知れません。

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1件のコメント

  • 結局キャンセル

    詳しい情報ありがとうございます。
    台風情報を見ていると、どう考えても直撃は避けられない上、ひょっとしたらフライトが飛ばない、または帰って来れない可能性があることから、今回は泣く泣くキャンセルしました。
    ここの掲示板ではいろんな方から情報やアドバイスを頂き、本当に感謝しています。
    また機会を改めてリベンジしたいと思います。

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