旅行会社はポスタのあるマクラバ通りに近く、ポスタまで数分で行ける。タザラ駅に行くには、ポスタ(郵便局。ちなみにロンプラを読んでると、ニューポスタとオールドポスタがあり、新の方だ、みたいなことを書いているが、ダラダラのターミナルはニューポスタにしかないので、ポスタと言えばダルのジモティなら誰でもニューポスタの方を教えてくれる。)のダラダラターミナルから乗れる、のだが、あいにくその時点では工事中で反対側の車線がふさがれている。どこで乗ればいいのか聞いたらホリデイインの向かいまで行け、とのことで、そこの仮停留所みたいなところで待ったのだが、どうしても来ない。
結局あきらめてタクシーで行くことに。後でタザラに乗った人に聞いたら、TAZARA行きと書いているダラダラにすぐに乗れたと言う人と、二台乗り継いだというつわものもいて、フェリーターミナル等の別のダラダラ乗り場に行けばよかったか、とも思ったが、荷物も重く、そううろうろも出来ない。調査不足は仕方がない・・・。
タンザニアでは怖くてタクシーに乗らなかった、という人もタザラの車内で聞いたが、私はホリディインのすぐ横のタクシープールから乗った。タザラ駅までいくらと聞くと「Twenty!」(20,000TSH)まあそんなものか・・・とダン。乗ってから「20ってタンザニア・シリング?米ドルじゃないよね?」と聞くと、そうだ、というので、よくぼったくりタクシーがやるのと逆に(?)「本当に20000でなく、20シリングしか払わなかったらどうするんだろう?」とも思ったが、そんなぼったくり乗客にはならず、きちんと払いました。でも、ダラダラだったら400なので、手間をかけなければ50倍も余計に払うことになる、というお話。
なお、空港とタザラ駅は同じ道沿いにあるのだけど、空港から市内に行くときも引っかかったが、タザラジャンクションと呼ばれるタザラ駅前の交差点の渋滞がひどい。ただ、タクシーにしろダラダラにしろ定額制なので(タクシーにメーターはない。)お金の面でいらいらすることはないが・・・。
タザラ駅(タザラのダルエスサラーム駅)は道に直接面してなく、広場を置いてちょっと引っ込んだところにあるのだが、着いてびっくりした。昔の(今もそうかもしれないが)大連駅そっくりの「出発客は二階、到着客は一階」の空港式駅だったからである。大連駅は日本人の設計なのだけど、40年前にパクっているなあ・・・中国では大連以外であの方式の駅はみた記憶がない。なお、世界中どこでも駅の前は物売りやら観光客の客引きやらでごった返しているのだが、この駅には全くそれはない。週二便の発車と到着だけだからと思われるけど、小さなキオスクが一軒あるだけで(品ぞろえは良いが)お店は何もないので、他のところで調達することをお勧めする。
一等の待合室、に行ってみたが、二等以下とどう違うか・・・冷房も入ってない、中で飲食物のサービスがあるみたいなこともブログでみたがそれもない。私は11時頃に着いたがあと3時間・・・切符には12:30にレポートタイムと書かれているが、これはどういう意味か・・・というのも12時半になっても何事も起こらず、そのままであった。
駅の中も中国式でむやみに天井が高い・・・出発客は二階の待合室で待つが、12時になると出発フロアを閉めるので自由に行き来が出来なくなるので注意が必要。改札は13時過ぎに始まった。一等客はやや優先(空港のビジネスクラス程度)で先に入れてくれる。