日本のティップにも歴史が有ったのですね、無くなったという、そうしてサービス料は残った。

ティップ、心付け、サービス料

私の独断と偏見で考察すると(旅行者に関係あるサービス業のみ)
ハード=商品代金及び労働力(料理)
ソフト=付加価値(料理をいかにお客が喜ぶように提供するかの企画力、)
ティップ=日本
では心付け。単一民族のため、付け払いと供に発達した(労働とサービスを別に考える)今でも一部残っているがカードが発達して若い人達はほとんど知らない。

ティップ=アメリカ
では給料の一部で、背景は移民で成り立っている多民族、多言語国家の中で、強い立場の経営側が意志の通じにくい従業員(移民)を管理監督

する上で数値をはっきり打ち出し公平感を図ると供に、給料の一部として組み込んで確実に利益を確保した。

サービス料=日本では戦後ティップ制度を外国人(特に欧米人)が持ち込んだため、経営者側もティップの恩恵にあずかるべく経営戦略の1部

として、うまく名目を付け導入した。
長文を避けるため、乱暴で一方的かも・・・ボルドーさんこんな考え方、どんなものでしょうか。

危うく上のようなレスをするところでした。ドラコンさンの上のレスを読まなかったらとんだ恥をかくところでした。

昔、ティップ制度が有ったが・・・無くなり、それ以降、戦後にと読み替えて頂ければ。

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3件のコメント

  • 又々 横ずれでごめんなさ

    はっつさん

    せっかくきれいにまとめてくださったのに、申し訳ないのですが。
    いわゆるご祝儀はどこに入れたらよろしいのでしょうか。

    結婚式の時、花嫁の母が、着付けして下さった方、髪をまとめてくださった方、お化粧をしてくださった方などへあらかじめご祝儀袋を用意しておきますよね。それから、花柳界など(私はよくわかりませんが)。

    こういうのはティップというには、何だか気持ちとして違うような。それから、煙草銭というのもありましたよね。

    見当違いでしたら、お許しを

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    Re: 又々 横ずれでごめんなさ

    皆様、申し訳ありません。

    よ~く このトピを見直してみましたら、cuctus36さんが既に、ご祝儀について言及なさっていらっしゃいましたね。 あまり長くなってしまったこのトピ、見落としてしまいました。でも、おもしろかった!

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  • はっつさん、並びに日本のチップ史に興味ある方へ、参考図書のご紹介

     はっつさん、書き込み確かに拝読しました。

     「茶代」「心付け」と称される日本のチップ史にご興味がおありのようですので、先に紹介した『旅行のススメ』に加え、もう1冊参考になる本を紹介します。

     それは、

     内田百けん著『特別阿呆列車』『東北本線阿呆列車』(ともに、新潮文庫『第一阿呆列車』に収録)
     
     です。

     まず、『特別阿呆列車』には、「大分前の話」と断りながらも、京都の宿屋で茶代を包んだら、「帳場に下されたのか、女中に下されたのか」と詰問され、右往左往した著者の思い出話が書かれていました。また、「もっと前の若かった時には」茶代をやり過ぎて、帰りの鉄道切符が途中までしか買えず、しかたないので途中駅で一旦降りて、持っていた本を古本屋売って、やっと帰ってきたとも書いてありました。

     これらがいつの話しかははっきり書かれていないので分かりかねますが、この『特別阿呆列車』の初出が『小説新潮 昭和26年(1951年)1月号』であり、本文の記述から推測すると、茶代の受け取り先を詰問されたのが、少なくとも戦前の昭和、ひょっとすると昭和初期から大正時代あたりではないでしょうか。そして、茶代を出し過ぎたのはそれ以前だから、大正から明治末あたりではないでしょうか。

     『東北本線阿呆列車』では、福島の宿で女中へ心付け、帳場へ茶代を包んだら、「請取を書く者がいませんよ」と断られ、心付けは何度も強く勧めてようやく受け取ってもられたようです。

     もっとも、茶代の受け取りを断られたのは、「この福島一軒だけである」とありました。また、前掲の『特別阿呆列車』で泊まった大阪の宿では、「(同行の山系氏が)つけに奉仕料とあるのを目をつけ」、そして「茶代を置くほどのもてなしも受けなかった様である」として、逆に百けん氏の側が包んだ茶代を引っ込めたそうです。

     もし、よろしければ、この『第一阿呆列車』を一読なさってください。

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  • はっつさん

    チャーチルさんなど何人かの方が雇用者と被雇用者の関係についてご意見を書かれていましたね。
    >強い立場の経営側が意志の通じにくい従業員(移民)を管理監督
    これはちょっと違うように思います。
    実際にレストランでチップをもらって生活している人たちには、このチップの制度はありがたいものと感じている人のほうが圧倒的に多いと思います。そこのところがチップの習慣のない日本人に理解していただくのが難しいようですね。どちらかというと雇用者が給料を払いたくないから被雇用者はチップをもらう、というのではなく、チップをもらえるから給料は必要ない、という感覚でしょうか。まさにぼうふらおじいさんがおっしゃっていた店のテーブルなどの設備を借りてチップを稼ぐ、という感覚だと思いますよ

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    日本でいうティップとボルドーさんの言うアメリカでのティップの概念が違うようですね。


    心付けである酒手、お茶代、たばこ銭、ジュース代等と生活費の1部であるティップではかなり開きがあるようですが。

    日本人でも60台後半以上の方は太平洋戦争、朝鮮戦争と経て駐留軍、GIの持ち込んだ習慣、ティップには慣れているはずです。

    でもあくまで心付けだと思っていたはずです。
    当時の○ラ○ドホテルドアマンのポケットは2ヶ月で10円玉の重さで破れたそうです。

    今でも団体でバス旅行するときは幾ら包むか話題になります。
    人によって心付けとも云いまた、ティップとも云います。

    >テーブルなどの設備を借りて・・・
    最新情報は知りませんが銀座のクラブではティップではなく営業が成り立つそうです。

    私もフイリッピンで興味半分調べたデスコでは、良い女の子を抱えたマネージャーを経営者は集めるのが主な仕事だとか。

    商品(料理、飲み物)がカウンターを越えた時点でマネージャの責任だそうで、女の子の帰りのジープニー代まで面倒見るそうです。横道ですみません。

    唯、云いたかったのは日本の旅行者はいろいろな国の習慣を知っていても、サービスの提供者側必ずしも他国(特に日本)の習慣に関心、熟知はしていない、と思います。