11/01/27 16:50

災難でしたね

oluoluさん、タイでは災難でしたね。
航空会社の保障って米国でも同じ位だと思います。

僕も、前職の時に毎月最低一度は国内線(米国内線)を飛んでいたので、さすがにロストは何度か経験しています。
(時には1週間の出張から帰った夜に自宅でスーツケースの中味を入れ替えて翌朝また1週間の出張とか・・・・汗・・・旅行会社の添乗員さんみたい・・・)

でも、完全にロストした事は一度も無く、乗せ忘れ(乗り遅れ)で次の便で来るか便間違えで他の空港へ飛んだ(ぐるっと回って翌日ホテルへ・・・)というトラブルしか経験した事が有りません。

それで、翌日必ず必要なもの(スーツ、ネクタイ、ワイシャツ1セットだけ)は必ずキャリオンで自分と一緒に持ち込むクセが付きました。

それでちょっと気になったのですが、
> ご参考までに、黒と、黒のXXX(有名メーカー}について書かれているURL記載しておきますね。

決してOluoluさんの話に疑問を持ったというわけではなく、この2チャンネル(?)の書き込みを拝見して不思議に思ったのですが(これを書いた方もJFKで誰かに言われた事を又聞きで書いただけですが・・・)

この黒のXXXが黒のTumiだとすればなんとなく判るような気がします。
僕の(現職の)経験上、黒のTumiで旅行する人は、ギリギリで空港に着く事がとても多いように感じています。
確かにチケットはファーストの人が多いですし、Airport Assist(航空会社職員ではなく空港でチェックインなどを専門に手伝う企業)を手配している事も多いですし、ギリギリでもたいていは乗れるんですが、いつも「荷物は間に合うんかなぁ・・・・?」とつい心配してしまいます。

ただ、経験上ターンテーブルで100個の荷物が回ってるとすると、その中で黒のTumiはせいぜい5個有るかないか(黒のTumiで旅行している人は全体の5%以下)だと思います。
僕らの業界でTumiで旅行するお客さんが多いというのは事実ですが、ターンテーブルに回ってる荷物全体から見るとTumiはかなり少数派です。
(Tumi以外で、有名メーカーの黒いバッグってあまり聞かないので、多分Tumiを指しているように思います)

つまり、遺失物保管室に黒のTumiが山ほどあるとすれば、ほとんどの黒のTumiがロストにならないと、そういう状況にはならないような・・・・。
それは・・・・有り得ないような気がします。

あと、積み間違え、積み遅れの場合はバーコードで追跡していますから、遺失カウンターへ行くとコンピューターでほぼ瞬時にどこにあるのかが判る事が多く、遺失物保管室に留まっているのは
1.持ち主がカウンターへ届け出て来ていない。
(ただし、エアラインのタグには持ち主の情報が入力されているので、自己申告しなくとも誰の物かは判る)
2.タグが切れたり外れたりして、誰の物か判らない。

この2つの場合以外は、別便か宅配トラックで持ち主の所へ配送予定の誤配・遅配バッグだと思うんです。
『持ち主の判らない』黒のXXX(同一メーカー製品)が、遺失物保管室に沢山ある。これはちょっと僕には現実的に信じられません・・・・。

この2チャンネルに書き込んだ方は、JFKの係員から大袈裟な話をされたか、からかわれたのではないでしょうか・・・。
(確かに布製スーツケースは黒が圧倒的に多いですが、メーカーは多種多様です)

いずれにしても、アメリカで完全ロスト(誤配・遅配ではなく)って、(僕は)ほとんど聞いた事がありません。
(誤配・遅配は日常茶飯事ですが・・・)
結構、国による差は大きいような気もします。

ただ、10年ほど前にLAX国際線で友人を待っていたら、日本人のツアー・カップルが他のカップルの全く同じ色・型のスーツケースを持って上がって来てしまい(その人たちは気が付いていない)、後から来たカップルに「それ、私たちの荷物なんです・・・」と言われ、ロビーでスーツケースを交換している風景を見ました。
あれって、ホテルに着いて開けてみたら全くサイズの違う服が入っていると焦るでしょうねぇ・・・(まぁ、この2カップルは同じような体型でしたが・・・笑)
同じツアーで同じホテルなら良いですけど、どうやら別々のガイドさんについて歩いて行ってましたから別のツアーで別のホテルだったんでしょうね・・・・空港で気がついて良かった(笑)


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1件のコメント

  • 11/01/28 07:05

    Re: 災難でしたね

    J@LAさま

    なぐさめていただき、ありがとうございます。

    皆様からいただいたコメントを拝見して、改めてスーツケースのロストが私が考えていたよりずっと多い事が分かりました。

    同じスーツケースのお話ですが、やはり意外にあるのですね。
    私の質問にも、同じスーツケースでさらに同じカギ(!)、だったとのお話を教えていただいたり、で、
    意外に多いのだなぁー、と思いました。

    さて、添付したURLの話ですが、
    黒のXXX(有名メーカー}は、はじめ私はリモワ?と想像しましたが、
    トゥミ?の方が当てはまりそうな感じではありますよね。

    添付したURLの話以外にも、今回ロストバケージで検索して沢山の話を読みました。
    なかにはロストバケージで、見つからない状態なので職員に頼みこんで空港の保管室に入れてもらって自分のスーツケースを探し出して受け取ったけど、保管室はあまりに膨大な数のスーツケースが山積み状態で、なるほどあれでは係員が照合できないのも想像がつく、といったことが書いてあったものもあったように記憶してます。(この話の具体的なURLがなかなかでてこないので、この話のURL記載は省略しますね。)
    上記の話が本当ならば、昨日コメントでもうひとつURL添付した黒の話(http://appleworld.com/apl/bbs/mailnews/1175898_196865.html)もありますし、他にも
    http://www.unclaimedbaggage.com/ ←こちらのサイト等で持ち主の分からないスーツケース他が売られてる、って話もありましたし、
    だとすると、黒のXXX(有名メーカー}…の話もあり得るのかも?と思い、URL添付した次第です。
    ただし、真相はまったく分かりません。
    おっしゃる通り、JFKの係員から大袈裟な話をされただけなのかもしれないですしね。

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    11/01/28 10:49

    アメリカ人も・・・

    > 同じスーツケースのお話ですが、やはり意外にあるのですね。

    もうひとつの『同じ(似た)スーツケース』事故を聞いた事があります。
    これは同業(旅客運送業)の友人から聞いた話なんですが、某ビバリーヒルズ有名ホテルの依頼でお客さんをLAXに迎えに行ったそうです。(よくアメリカの国内線ターミナルで見かける、黒スーツでホテル名か個人名を紙に書いて、カートを持ってずらっと待ってる連中です)
    お客さんが「あっ、それ・・」「そっちも私のです・・・」と指差すバッグをターンテーブルからカートに乗せて、ホテルに着いてからお客さんが「あらっ・・・これ私のじゃ無いわ・・・」
    バッグは、スーツケース型布製で絨毯みたいな素材にペルシャ絨毯みたいな花柄模様で、かなり見間違える可能性が低いバッグだったそうです(だからお客さんも「他には無い」と安心してたのかも知れません)

    さすが高級ホテルの常連客なので、コンシェルジェ(orセールス)が即座にAirlineに電話して、荷物がターミナルに残っている事を確認した上で、ドライバーがとんぼ返りでスーツケースの交換に空港へ戻ったそうです。
    「だってよぉ・・・お客さんがこれ!って言うから積んできたのに、俺のせいじゃないじゃん・・・・」と相当ぼやいていました。


    > なかにはロストバケージで、見つからない状態なので職員に頼みこんで空港の保管室に入れてもらって自分のスーツケースを探し出して受け取ったけど、保管室はあまりに膨大な数のスーツケースが山積み状態で、なるほどあれでは係員が照合できないのも想像がつく

    多分、空港によって違いがあると思うんですが、LAX,DFW,DEN、BUR(&忘れましたがどこかの小さな地方空港)で、Lost Baggageのカウンターに数度行った事があり、(僕が行ったのは)ほとんどがAirline別になっていて、中に入って一緒に探した事も有りますが、日本で言う8畳間か10畳間程度のバックルームで、3段か4段のスチール・ラックに荷物が並んでいました。(つまりせいぜい数10個・・・それもスポーツバッグや段ボール箱を含めて・・・)
    小さなAirlineだと数個しか並んでいませんでした。

    ターンテーブルで見ていると、ターンテーブルからお客さんがみな離れて居なくなった後で、引き取り手の居なくて回ってる荷物を係員がターンテーブルから降ろして、しばらく壁の脇に並べて置き(次便や前便のお客さんの可能性があるので)、数時間後にバックルームへ移動しているみたいです。
    (早くチェックインしたので前便で運ばれたらしく、ターンテーブルで最後まで待っても出てこないのでカウンターへ行ったら「壁の横に並んでるのチェックした?」と言われ、探してみると前便で飛んで壁の横に置いてある自分のバッグを見つけた事が有ります)

    LAXのAAだったかUAだったか(忘れました)は、壁際に鍵のかかった網の戸棚が並んでいて、そこに引き取り手の無いバッグがしばらく並んで居ます。

    多分、どこか他の空港では膨大な数のロストバッグが山積状態になっている空港もあるのだろうとは思います。
    ただ、膨大な量のロストバッグが山積状態という事は、Airline別ではなく空港全体全てのロストバッグを一室に集めないと『膨大な量』にはならないような気もするんです・・・・。
    僕が見た保管室はどれもせいぜい数個~数十個でした。
    (タグが付いている限りは転送・配送しますから、あくまで「一時保管」なので・・・)

    > ←こちらのサイト等で持ち主の分からないスーツケース他が売られて

    アメリカだと、たいていのクリーニング屋さんも駐車場も、引換券の裏に小さな文字で『XX日以上引き取りがなされない場合は没収して処分します』という契約が書かれています。
    Airlineも、XXX日以上引き取り手が無いバッグを没収して処分(廃棄もしくは競売)にかけるのは、(僕には)ごく普通の事のように感じます。