休みが取れそうと分かったのが二週間前で、NYに行こうと思ったのが10日前、で航空券を探しました。一月終り~二月初めの五日間の旅程。
この季節は「雪のリスク」が大きいのと、こういう短期間の場合はとにかく一時間でも滞在時間を長くした方がいいということで、二~三万の違いならば直行便にしよう。と決めていました。
で、まず、直行便のあるJL.AA,CO,NHのウエブを見ると・・・・米系は高いですね。サーチャージ込みで12~3万。マイレッジの関係でUAも見ましたが、接続便なのに、やはりこのレベル。なんでだろう。
JALが20万近いチケットしか売ってないのに、なぜかNHが10万円台。旅行会社の相場もちらっと見てましたが、NWの接続便が8万程度・・・くらいだったので、あまり悩まずにNHをGET。午前便だと滞在期間も長く、何でこれが一番安いのか・・・・不思議です。
あとでHISを見ると同じ便をUAの9000番台、10万円をぎりぎり割る金額で売っていたので、これだけちょっぴし後悔。UA便名だと100%UAのマイレッジがつくはずだし・・・・。
ESTAの申請もして、当日NHのカウンターに行くと、やはり自動チェックイン機に誘導されます。驚いたのは、ESTAの情報を何もいれずにチェックインできたので、「ESTAの情報(申請番号)は何も入れてないですけど、問題ないんですか?」と聞くと、「名前とID番号で自動的に照合する仕組みになっています。」とのこと。なるほどねえ。
出国時に指紋ゲートを使って、スタンプだけもらおうとすると「スタンプは押さないんです。」「・・・いや、それは知っているけど、頼めば押してくれると前回言われましたが・・・」「では、今日は特別に押しますが、今後はそういう扱いはしませんので。」「・・・・」まあ、当たり前のことなんですが、今回を以って「日本スタンプ」はやめることにしました。
びっくりしたのはNHの機内サービス。中国線は何回か乗ったことがあって、米系と大して変わらない・・・と思っていたのですけど、まず、エコノミーの「数十チャンネルのオンデマンド式映像サービス」にはびっくり。こんなの中国線にはないじゃん。個別にいつでも好きな映画が見られるというのは、どういう仕組みなんですかね。HDDに「座席数分×数十本」の映画を載せてる。なんてことはないか・・・・
スパークリングワインを載せてるのも・・・・エコノミーでスパークリングワインを載せていたのは、今までアリタリアだけしか経験がありません。しかも北米線と米系はアルコールは有料ですよね。CAに念のために確認しましたが「無料ですよ。」・・・最後にハーゲンダッツが出てきたのはおまけですね。ということで、風情が全くないのに目をつぶれば、日系の航空会社もいいのかも。と少し見直しました。
米国入国は五年ぶりでしたが、厳しい。・・・・あれは時間がかかりますね。両手を四本と親指の二回に分けて照合(登録?)していって、さらに一、二回繰り返させると・・・・着いた時間が良かったせいで30分くらいで抜けられましたが。
ということで、ニューヨーク体験談をぼちぼちつづろうかと思います。