どこかで並走したことがあるかもしれませんね

このところ5年ごとにしかマンハッタンを走ってませんが、80年代半ば以降、タクシーに負けずに走っている Hertz の Taurus (あるいは同系車)を日本人が運転しているとしたら私の可能性は高いです。(笑)

A Yankees Fun さんのおっしゃるように、米国に到着してレンタカーに乗り始めてからしばらくの間は、右、右、右、とか、左、左、左、と要所要所(交差点、複数車線)では唱えながら走っています。
それ以上に、車に乗るときに「アメリカ、アメリカ、アメリカ」と唱えながら、車の左側に行きます。(左ハンドル)
それから、追い越しと、避難が逆になるので、ゆっくり走るとか、停車させる必要がある場合は、「右側、右側」と言い聞かせます。(昔、危険回避のつもりで右へ出てえらい目に遭ったので)

マンハッタンでは、流れに乗ることが大事なのは、A Yankees Fun さんのおっしゃる通りなので、ミッドタウンだとか、FDR Drive その他、マンハッタンへの出入りで錯綜する道路では、気合を入れて、攻めの運転で、ですね。^^;)

でも、車線は場所によって、頻繁に替えます。
一つは替えざるを得ないからです。右から合流したら、左へ替えなければ分岐(Exit)車線になって追い出されたり、そのまま走ったら、トライボロの有料道路だとか、NJに行かされたりしちゃうので、事前に限られた「スロット」が開いているポイントで車線は臨機応変、流れに乗って替えないといけません。
また、タクシーは避けないと、どこで停車するか、右左折するかわからないのでいけないのですが、ミッドタウンでは前後左右がタクシーになることもあるので避けられません。
乗客が乗っているか、車線変更して来た車(急いでいる)か、流している車か、なるべく相手の動きを察知して、突っ走るタクシーを追尾したり、車線変更していくタクシーは見送ったり、利用したりされたり、まあ簡単に説明できませんが、タクシーの動きを読まないとマンハッタンの運転はやや面倒です。

タクシーから学んだのは、たとえばストリートを走るとき(マンハッタンを東西に横断)、アベニューを横切るごとに手前で車線変更することです。
東からパーク・アベニューに近づいたら、まず左へ寄る、パーク・アベニューは双方向なので、まず右折があり、左側が直進です。右折車線で車が止まったり徐行するので左が流れます。
アベニューの分離帯で逆になるので、今度は右が流れます。
もっと走って五番街を横切るときは、これはもう左折が渋滞します。右の車線がなければ右寄りによって、すり抜けます。左折が渋滞しているので、五番街は歩行者が赤でも横切っているので、クラクションを必要に応じて使い、間違っても歩行者に突っ込まないように注意して進行します。

以上のような運転は、まず、運転経験10年以上だとか米国運転歴通算数か月以上でないとお勧めできません。
路面の損傷も下手に避けようとするとスピンしたりして、コントロールを失いますから、できるだけ早く察知して、行けるものは無駄に避けない、行けないものは最悪自損覚悟でそこで止まって他の車や人を巻き込まないことを祈るしかないでしょう。
「うちの方」は、たまに鹿も出ます。当たったら大破ですが、よけたらどうなるかわかりません。うまくよけるか(もちろん最善)、うまく当たるかです。

最近、この掲示板でよく道案内させていただいていますが、自分の経験を Google Maps で検証できるので、かなり適切な案内ができるようになったと自負しております。

A Yankees Fun さんもおっしゃるように、もう少し詳細を、プライバシーや機密情報を意識なさった上で公開していただくと、それこそ、どこの角を曲がって、どこで車線変更して、どこへ進めばいいというようなご案内までできることがありますので、質問者さんには、そこのところお願いしたいですね。

たとえば、過去にこんなご案内をいたしました。(4番以降に私のコメント)

JFK→パラマス→ウッドベリー→マンハッタン
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/380579/-/parent_contribution_id/380579/

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1件のコメント

  • Re: どこかで並走したことがあるかもしれませんね

    Ice-Cubeさんの投稿は大変親身な心遣いで、通り一遍の回答ではありませんね!大変親切と思います。
    私のManhattanでの運転についてのアドバイスにはない、より細かい「教え」ですので、私にも参考になります。

    しかしながら、Mannhattanの車(時間帯によっては自分の周りの車はほぼ80%が、このイエローキャブである事があります)の流れに乗る「攻めの運転」方法については、エルコさんにはすすめられませんね!日頃の運転経験が限られているようですし、NYのタクシーを避けてManhattanの主要なAv/対面のStではタクシーの動きを察知したり、歩行者とのアイコンタクトなど慣れるまでは!という感じがします。
    この方には、レンタカーなどでのManhattanでの運転は、独特の流れに乗る(アウンとまでは言いませんが)「呼吸」が身に着くまでは、極度の注意が必要と思います。街中の移動でしたら、バス(地下鉄は暑いから)、タクシーの利用を勧めます。

    しかしながら、ブロードウエーの中心部から9Aへ乗る距離であれば、街中のレンタカー営業所から距離も1マイル以下でしょうし、XX Stから一直線で9Aに突き当る場所であれば、56丁目からは上にあがりますので、そのままHudson河を左手に見ながら北へ上るだけですが!保険も掛けるでしょうから、物損だけであれば?と割り切った運転もできますが!(←半分、冗談ですよ!)

    Ice-Cubeさんとは、Manhattanでは「良い勝負?」だったかもしれませんね(笑)
    私は、当時赤いSevilleを会社から貸与されていました。私のではありませんので、セレブではありませんでした。今はトヨタです。
    Manhattanでイエローキャブと「勝負」しているTaurusを見つけましら、ice-Cubeさんと思い応援に追いかけますかな?(笑)

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    赤い車はときどき見ました

    先の私の投稿のうちのマンハッタン内の運転方法は、もちろんそこに記述したように、アメリカ内でも通算数か月、もちろん大都市部でという経験がなければ勧められるものではありません。
    まあ、かなりな運転好きの方であれば、三日くらいぐるぐる走り回れば、コツの一端がわかってくるので、あとは応用と新技術の習得、発見の繰り返しです。

    えるこさんの場合は、とにかく「無駄に大混雑する道を避けて」「極度に神経をすり減らすような複雑な交差点等の難所を避けて」「Hertz などの信頼できるレンタカーで保険とガソリンは十分に備えて」「事前に情報を無駄なく十分に入手しておいて」「あとはリラックスして、かつ慎重に運転する」ことを心がけていただければよいと思います。

    アメリカで運転経験があるということで、インターステートなどの乗り降り、Exit の周囲にはガソリンスタンドやファストフードのお店などがあって、その標識も出ていること、などの基本情報は、えるこさんには当面必要ないと思っています。
    目的地が、本当にうちのテリトリーであれば、それこそ先導するかごときに案内して差し上げられます。(笑)

    ところで、CT方面と言うと、西海岸に比べて狭いNYC付近のハイウェイに比べて、一段と狭くて曲がりくねってますよね。
    冬季の悪天候を避けて試してみたんですが、無料のパークウェーを走ったら疲れました。
    その時避けた山道もこの10年くらいでどんどん改良されて、山道はもう少し切り開かれて、片側3車線がずっと田舎まで伸びています。
    赤い車は、FDR Drive を UN Plaza で降りて Rockefeller Center に出るあたりで時々見ました。たまにそこで駐車して紀伊国屋に行ったりしてましたが、たいていはもっと先の Municipal Parking を使ってました。
    来年夏、5年ぶりに「里帰り」の予定です。

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