沢山の顔を持つサンディエゴ ままれーどさんの旅行記って、写真が多くて(しかも個人的な『記念写真』じゃなくて、『みんなに見せてあげたい』って感じの写真でとても参考になります)、文章からは一人旅のドタバタ感がリアルに伝わってきて(失礼・・・笑)楽しませてもらっています。 他人事ながらも、ちょっと心配しちゃうような行動もありますけど、でも旅行をとっても楽しまれているようでいつも微笑みながら拝見しています。 > Ray&Sueさん RayさんとSueさんのお二人なんですか? でも『一人旅中心』と書かれているので今回(も?)お一人ですか? 僕もサンディエゴは好きな町ですけど、一人で(退屈せずに)6日間過ごせるかというとちょっと自信が無いです・・・・。 僕はいつも日本から来る友人や元同僚がサンディエゴへ行きたいという時に「サンディエゴってさぁ・・・色んな顔のある街なんだよね・・・」と紹介します。 スペインからの探検隊が西海岸にたどり着いて開拓した頃のサンディエゴの面影がまだ残っていて、同時に(映画トップガンに代表されるような)西海岸最大の軍港の色が凄く濃くて、明るくまぶしいカリフォルニアの観光地の顔・・・そして貧しいメキシコとの国境の顔・・・。 僕はサンディエゴへ行くといつもPoint Lomaへ足を伸ばします。 途中軍の施設を抜け、海軍墓地を抜け、スペインからの探検隊の歴史を見て、丘の上から軍港・海軍航空隊基地、ダウンタウン、メキシコとの国境(付近)を眺めると、「この複雑な文化背景がサンディエゴだよなぁ・・・」って思っちゃいます。 (やっぱり姉妹都市の横浜に似てますよね) あと、国境沿いの駐車場に車を停めて、国境上の歩道橋の上から右と左を見比べるのも好きです。 好きと言うと語弊が有りますが、国境の『悲しい現実』を見つめ直す事も好きです。 歩道橋から見る右と左が全く別の『世界』なんですよね。 たまに、自分が見ている目の前で金網をよじ登っているメキシコ人、それに向かって全力疾走している緑の制服(国境警備員) 歩道橋の向こうでは、弦の切れたウクレレを抱えて音痴な歌をがなりながらお金をせびる子供たち、出店では片言の日本語で「ヤスイ、ヤスイ、金銀安い! 日本人オミヤゲ!」と叫び続けるおじさんたち・・・。 一方、こちら側には究極のHotel Del Coronadoとか、Marriott、Hyatt、Embassy suiteに囲まれる観光地(Seaport Village)とヨットハーバー、数兆円の軍艦と一発数千万円の弾、一回飛ぶと数百万かかる戦闘機が上空を飛んでいて・・・・そして柵の向こうでは相変わらず弦の切れたウクレレで裸足の子供たちが観光客にお金をせびっている。 決して見ていて楽しい現実ではないのですが、『国』という制度によって右と左に分けられた悲しい現実・・・。 (もし国境を越えるなら、行きは10秒ですけど帰りは2時間以上の列に並ぶのを覚悟されてください) ちょっと足を伸ばしてOceanSide市のビーチも面白いかも知れませんよ。 サンディエゴが横浜なら、OceanSideは沖縄って感じです。 西海岸最大の第三海兵隊基地の町です。映画トップガンではここに教官が住んでいたという設定ですね。 (基地の敷地面積はサンディエゴ市の面積よりも大きいです) Oceanside手前のCardiff By the sea市(?)や、そこから内陸に入ったRancho Santa Fe市も、リゾートでちょっと可愛い(でもちょっと高級な)お土産屋さんとか、しゃれたレストランとかがあります。 Ranco Santa FeとかCardiff とかで、何が見どころかと聞かれるとリゾートなので「ただ良い景色を見てのんびりする事」としか言い様が無いんですけど・・・(汗)
今度、行くならHotel Del Coronadoに泊まりたいです! J@LAさん はじめまして! 私のサイト、見てくださってるんですか!? ビックリしました。 ドタバタ感が伝わって嬉しいです(笑) 写真も動画も撮るのが好きです。 写真は1サイズ小さいサイズでUPしようかとも思ったんですが、 やはり訴えるには大きさも大切だ!と勝手に思い、現在のサイズで掲載しています。 ご覧頂いたかもしれませんが、2010年6月にも2週間程、旅行してきました。 まだ前半の San Francisco と Yosemite National Park だけしか書けていませんが、 順次、素材とにらめっこしながら考えています。 よろしかったら、また、お付き合いくださいませ(^_^)