大都市の光と影 オハイオからミシガンを抜けてシカゴまで走った時に、湖岸のはるか先にシカゴの街灯りが見えてきました。 そうして走っていると Gary あたりで降りちゃうんですね。(笑) (私は94を東から来ましたが) なんとかサウスサイドあたりで、Lake Shore Drive に乗れましたが、夜のアメリカで工業地帯、しかも廃都市みたいな中を走るのは気分がよろしくないですね。 日本でもあるように大都市直近の産業都市は、最盛期には大都市圏の成長を支えたものの、時代の変化に伴って徐々にその役割を終えたり、あるいは都市住人からは厄介者扱いされて移転したりして荒廃していく例が多いです。 経済圏の広がりによっては再開発がなされるケースもありますが、経済性に見合わない場合は放棄される。 都市の発展については東京でも南、西と北、東、時計回りの説などがありますが、シカゴでも素人見ですが、運輸に便利な東(湖岸)や南が産業的に発展したことで、今は物騒な地域になっているのでしょう。それに対して西側は住宅地として発展し、有名な Oak Park などがあります。 映画にも出て来た Riverside の街だとか、給油で立ち寄ったことのある Joliet なんかは非常に趣があります。 ヨーロッパの面影も取り入れて街づくりをした、古き良きアメリカの都市近郊の街という感じです。 ラファイエットも川が流れていて、趣がよさそうな街ですね。手頃なサイズだし。 そのあたりで日本人を見かけたら、パデューか反対側の工場の関係者さんなんでしょうね。(笑)
ラファイエット 私は現在、ハイウェイ65沿いに滞在し、日系の某自動車メーカーへ 出張で来ていますが、これまでの土日はシカゴ・ミシガンシティー・ インディアナポリスとか少し離れた場所へ遠出するか、雪などに よりホテルで過ごしたりしていたので、ラフィエットのダウンタウンは ジックリ観光できていません。 ただ、先週 少しだけラフィエットとウェストラフィエットをクルマで 走ってきましたが、私好みの こじんまりとした良い街でした。 特に古い街並みのラフィエットのダウンタウンは絵になる場所が 多かった気がします。 今週末も、こちらにいることが決まりましたので少し、この辺りも 観光してみます。 ゲーリーという町は気になるのでグーグルアースで同じ道を 走ってみましたが、やはり怖い感じです(笑) それにしても、観光地でも?ない町を皆さん、本当によくご存知で 驚かされます。