日本在住の人には間違いやすいですね。 木曜日出発で到着は日曜日、木・金・土・日で4日目に到着です。時刻表で明記されている2 days 19h.10m バスの動いている走行時間が書かれているので、これが所要時間と勘違いされるようで。木曜日の午前2時45分発で2:19:10だと到着は土曜日の午後21時55分、これからマイアミは時差で4時間進んでいるので午後17時55分となり、時刻表の日曜日到着と矛盾するわけです。その違いは、途中の十数回のバス・ストップとダラスとアトランタのバスの乗り換え時間です。バスの要塞通過時間表を見ると、到着・出発時間も明記されています。邪魔臭いけど、そのバス・ストップ時間中数箇所を足し算し、到着時間から差し引くと2:19:10の数字が出てきます。 ところが、これで終わりと自分で宣言した後もわたしにひつこく論語まで引っ張り出して噛み付いている(メッセージでも汚い言葉だらけで複数回)人は、一切認めず、小学校算数も理解できない、要するに日本語が通じない人ということで、情けない人ということで無視です。 バスの所要時間でなく、走行時間が書かれているのは、アメリカ在住の人間にとって、凄く便利なことなんです。自分が実際に車を運転して行く際に、グレイハウンドで調べてみて必用走行時間の目安にします。アメリカの長距離バスは日本のバスのように高速道路を低速運転でなく、車と同じスピードなので。これをアメリカ人に走行時間を聞くと、もう200キロで走っても着かない必要時間を言います。あんなの3時間で着くよ、が実際に60マイルで運転していると6時間かかったとか、常です。それで、グレイハウンドの走行時間が正確なので、参考です。 また、時刻表が12時間制の表示もアメリカ開国よりの表示で、以前は午前は普通の字、午後は太い字表示でした。実際にアメリカで22:15といってもピンとこないようです。US軍隊では2千2百十五などと偉く長ったらしく言いますが。その国の人が便利と思っている方法で表示で、われわれ外国人の理解しやすい方法にせんかい、とか、あの10進法でない尺度も、実際に住んでみると、便利だな、って感じます。 私も若気のいたりで、バスでアメリカ大陸横断をやりましたが、4日目到着。それこそ苦痛そのもでした。バスの窓からの景色も丸一日何も変わらない。町にしたって3時間に一つ現れ来るか来ない、しかも、アメリカ中どこを走っても同じ調子の高速道路。バスのシートも1日も座っいると硬い板の上に座っている感じ。運転手の休憩のためのバス・ストップではとにかく歩け・歩け。6時間に一度くらいの食事ストップ、とにかく、物の見事にどこでも同じメニュー、しかも高くて不味いです。場所から場所への移動だけの長距離だと、アメッリか国内だと結果的にはヒコー機より高いものになります。 一生に一度の経験で十分と思い知らされました。それと、よく日本がこんな大国と戦争をしたものだと。 我が国のアメリカ駐屯の自衛隊の人も、外貨も十分にない貧乏国だったので、長距離移動でもバスで。日本の自衛隊さんは海外に居ない筈と思っていた妄想も現実を見せ付けられました。 そうかと言って、日本式感覚で鉄道(AMTRUCK)となると、運賃高い、食事代も中途半端でない高さで、お金持ち、時間が有り余っている人用です。それに、鉄道の停車駅の場所は町離れのかなり不便なところです。迎えがいなければ、涙物。しかも、駅から電話でタクシーを呼んで数十ドル。 それにプラスして、誰だって知らない町に真夜中に到着なんて、やりたくないですよね。しかも、アメリカのバスターミナルって治安が悪そうなとこばっかし。少なくとも夜明までバス・ターミナルから一歩も出たくなくなるようなとこです。 長々と書いてしまいました。
もっと単純に考えれば 夜中の2:45発で3日後の夜中0:55着。 3日に1時間50分足らず、つまり、2日と22時間10分。 時差の3時間弾けば2日と19時間10分。 違います?