フォードも大原も、設置者の見識が高かったんでしょうね

内蔵介さま。

殿堂、観てきましたよ。日本人は計7人でしたかね。本田サンが最も殿堂入りが早かったというのが何ともいえず、さすがに見てる人は見てるな、と感じさせられます。
次に殿堂入りできる日本人は誰なのか、あるいは殿堂入りするには何が評価の対象になるのか、と想像する楽しみもありますしね。

大原美術館も充分広く、中味も立派なもんです。絵心の全く無い私のような者でも見ごたえを感じます。
山陽新幹線の開業の頃から倉敷がブームになって、私も当時そう遠くない所に住んでましたので3回ほど行きました。

つまるところ、フォード博物館も大原美術館も、設置した人が立派だったという事でしょう。金持ちが上手で有意義なお金の使い方をしてくれたわけですから。

鉄道博物館もそういう先例を大いにまねて欲しかったんですがねえ。
交通博物館時代の、視点の広さ、高さが薄まってしまいました。
毎日の運賃収入の中から、決して利幅の良くない利益を必死にかき集めたお金が元手なんでしょうから、有意義に使わないといけませんわな。

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