こんにちは。 4月中旬にスイス3泊4日弾丸ツアーを予定してます。 なんせ時間はないけど出来るだけ沢山見たい。 そんな訳でブリグから氷河特急に乗りアンデルマットで下車し ゴシェネンからレガノそしてミラノに抜けたいと考えてます。 どなたかこのルートでミラノへ入ったことある人アドバイス ください。
サンモリッツまで乗り、ベルニナ急行でミラノへ 3泊はグリンデルヴァルト、ツエルマットともう1泊でしょうが、もし、初日がグリンデル泊なら、アンデルマットでなく、終点のサンモリッツまで乗り、泊。翌朝のベルニナ急行でティラーノ経由ミラノい向かうと最高です。 ベルニナ急行は氷河急行やルガノに抜けるルートよりもはるかに絶景続きで、スイスへ行ったなら絶対乗りたい路線です。 グリンデルの前にチューリヒやルツエルンでも1泊なら、サンモリッツ泊の余裕はなく、アンデルマットから伊も仕方ないとは思いますが。
もう意地ですな・・・ 恐れ入りました。
旅程 まだ決定ではないのですが、 チューリッヒ~ルーセン~インターラーケン(1泊)~ベルン~ツェルマット(2泊)~アンデルマット~ルガノ~ミラノの予定です。朝ツェルマットを出て夕方ころミラノ着可能でしょうか?
沿線案内・・・ apple3さん ブリーグをでるとゴッタルド・マッターホルン鉄道は急に狭くなったローヌの谷をどんどん高度を上げていきます。左側の上部はユングフラウから流れ出るアレッチ氷河で、右側の谷向こうの急斜面の草原にはねずみ返しの石板を床下に置いた小屋が点在する典型的なスイス風景です。 急坂を上がりきるとフィーシュ(昨年この手前で氷河急行の脱線事故)の多に向こうの小さな木造教会はスイスで一番古い木造オルガンがあるのだそうです。 この後は谷が広くなって谷間に牧草地が続きますが、各駅ごとの小さな村がオモチャのようです。 多分牧草地は花盛りのはずです。 オーベルワルド(Overwald)駅を過ぎるとフルカトンネルですが、この駅から今年からフルカ鉄道(復活)がトンネルの向こう側レアルプ駅までローヌ氷河沿いに復元されています。 有志による全くのボランティア、蒸気機関車に旧型の車輌運行です。 つまりこれが"氷河急行”だったのです。 トンネルを過ぎるとのんびりした谷間の牧草地と雪解け水をたたえた池を過ぎるとヨーロッパの背骨の峠の町アンデルマット駅です。 この先駅から見上げるオーベルアルプ峠へのジグザグ線路は今ではこの路線最大の急勾配、この向こうはもうライン川の源流です。つまりフルカ峠から地中海へ流れるローヌ川との間にあるのがアンデルマットです。 ここでルッツエルン方面へ流れ落ちる急流に沿ってゲッシェネンへ下る電車に乗り換えますが、降り始めてすぐの右の丘の上の学校?みたいに見える建物がスイス陸軍の駐屯地です。常駐の軍施設はあんまり他ではみられません?。 すぐトンネルに入りますがこのトンネルの入り口で交差する古い道路の橋が悪魔の橋。運がよければ岩肌の悪魔の絵が目に留まります。 ゲッシェンン駅の乗り換えは隣?のホームですが下から上がってくる列車に乗るだけですから間違えようがありません。 このアンデルマット駅(セント・ゴッタルド峠)の直下をくぐるトンネルはたしか世界で一番長いトンネルの称号をずっと保持していたトンネルです。 イタリアヘ抜ける大動脈で、ヒットラーが大戦時にスイス侵攻を画策した際、スイス軍総司令官ギザン将軍(本職は銀行家です)がスイス軍を上げてルッツエルンからアンデルマット周辺に立てこもり、このトンネルを爆破して抵抗すると応じたたため、侵攻を諦めてトンネルの使用を条件にしたといういわくつきの大トンネルです。 最近のヨーロッパ経済の繁栄に押されて新道路計画を強制されたスイスが、新道路の建設を拒否、このトンネルの下部に新トンネルを開削してイタリアへの所要時間を2時間余り短縮する計画を発表、すでにトンネルは開通しているはずです。(まだ開削はつづいていますが) したがってもうじきこのトンネルを出てからのんびりとした風景は車窓から消えてしまうはずですのでしっかり楽しんで置いてください。 できれば地図を手に車窓見物をお勧めします。 大きなループをいくつか過ぎますので気が付けば同じ教会が2度ほど車窓を通り抜けます。 ベリンゾーナの世界遺産の古城も左右にはっきり楽しめるはずです。 ルガーノからは湖畔を走り、イタリアへ入ればコモ湖も・・・。 急ぎ旅ではありますが変化にとんだ鉄路の旅です。 お楽しみに。
ありがとうございます。 ぼうふらおじいさん、 路線案内ありがとうございます。 歴史的背景込みで非常に参考になりました。 ほんとはこの乗り継ぎに不安だったので アンデルマットからブリグに戻ってから ミラノに入ろうかと考えてたところでした。 でも絶対この路線を行くことにしました。 この路線はスイスパスでカバーされますか?? アンデルマット~ミラノ何時間くらいでしょうか?
教会を回るのは・・・・ ぼうふらおじいさん、おはようございます。 >大きなループをいくつか過ぎますので気が付けば同じ教会が2度ほど車窓を通り抜けます。 こちらはチューリッヒ方面からゲッシェネンへの経路・・・ゲッシェネンの手前にあるワッセン(ヴァッセン?)のループですね。 残念ながらトピ主さんはミラノに行かれるようですので・・・逆方向ですが、数駅チューリッヒ方面へ往復してこの間を通る価値はありますね。 >このアンデルマット駅(セント・ゴッタルド峠)の直下をくぐるトンネルはたしか世界で一番長いトンネルの称号をずっと保持していたトンネルです。 >アンデルマット駅(セント・ゴッタルド峠)の直下をくぐるトンネルはたしか世界で一番長いトンネルの称号をずっと保持していたトンネルです。 ゴッタルト(15km)が1882年開通、これより長いシンプロントンネル(19.8km)が1905年に運用開始との事ですので、20数年間の世界一だったようですね。 一方のシンプロンは上越新幹線の大清水トンネル(1982年)が開通するまで約80年間も世界一の座に君臨していました。 >このトンネルの下部に新トンネルを開削してイタリアへの所要時間を2時間余り短縮する計画を発表、すでにトンネルは開通しているはずです。(まだ開削はつづいていますが) ゴッタルトベーストンネル・・・昨年10月に開通し、青函トンネル(53km)を抜いて世界一(57km)になりましたね。 陸上にあるトンネルですと日本一は東北新幹線の八甲田トンネル(26.5km)で、こちらは貫通時点で陸上トンネル世界一・・・でしたが、わずか2ヵ月でレッチュベルグ基底トンネル(35km)に抜かれています。 それでもレッチュベルグ基底トンネルは単線、運用中の複線トンネルとしては八甲田トンネルは世界一・・・と、ちょっと範囲を限定し、負けん気を出してみたい所です。
アンデルマットーゲッシェネン間は・・・ 通ったことがありませんが、弾丸ツアーと仰せなので、恐らく電車での移動が一番早いのではないかと思います。 >どなたかこのルートでミラノへ入ったことある人アドバイス ください。 アドバイスと言うのは何に関してか・・なんですが・・・・ ゲッシェネン駅を出ると即、有名なゴッタルトトンネルでアルプスを横断し、谷間に沿って山を下り、ジョルニコにある2つのループ線を通ってベリンツオーナに至ります。 私はここまでしか行ったことがありませんが、チューリッヒ~ミラノ間の主要幹線ですので列車は速く(イタリア国鉄のチザルピーノが走っています)快適です。 車窓に関しては、ベリンツオーナから先、ミラノまでは別として(結構評判高いようです)、アルプス越えではチューリッヒ~ゲッシェネンに至るゴッタルトトンネルまでの区間の方が楽しいと思います・・・と一車窓派鉄道ファンのたわ言です。
アンデルマットーゴッシェネン 返信ありがとうございます。 アンデルマットとゴッシェネン(ゲッシェネン)とは連結してないと聞きました。 アンデルマットで下車してゴッシェネン駅は徒歩(?)近くですか? ルガノ方面の列車はスイスパスでカバーされますか?