多分、早足ハイライト観光が日本人の旅行スタイルなのかもしれませんね。

ご意見ありがとうです。
やはり、旅のスタイルは人それぞれとは言っても
コンパクトに如何に数多くの名所を周るか?が大半の考える
旅の仕方、王道観光なのですね。
(営利のこともありますが)
それに沿った記述が充実してるのが日本では人気のある
よく出来たガイドブックとなるのでしょうね。

ここでの個人旅行の旅程相談でも
日程や訪問先の内容では、大してパックツアーと変わらない
旅程が多いのにも、もしかしてガイドブックを参考に計画されてるからでは?
と不思議に思ってました。
なる程、仰る様に大半が絵葉書や雑誌、テレビでみた風景の現場確認が
旅行ってことなんでしょうね。
やはり、ガイド本としての本来の内容は
外国出版のモノには将来も及ばないのでしょうね。
(日本人がバイリンガルにでもならない限り)



話は変わりますが、
よくこの板で勃発する観光先を巡る言い合い。
もしかしたら、定番ハイライト観光のみを良しとする立場の人の
それ以外の観光地を斬って捨てる潔さ?って
実はそれ以外の場所
(日本ではマニアックや穴場と呼ばれることが多い
が現地ではごく一般的な人気スポット)を
単に知らないだけなんじゃないかなぁ、と時々感じちゃいます。

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1件のコメント

  • またまた定番の騒ぎが起きるかもしれませんが・・・

    タマゴタマゴさん

    それともうひとつの理由と私が考えるのは、私たちはいつも周りを意識して暮らす、いわゆる<隣り百姓>気質があるからではないかと思います。

    よく言われることですが、世界で最初の海外ツアーはトーマスクック社がロンドンでスイスの山の絵葉書を提示してこの景色を見に行こう・・と募集したんだそうですから、まあこのスタイルを馬鹿にすることはないのですが、でもこればっかりでは今の世の中もったいないと思う人があってもいいのでは、いや 確認作業だけで終わりにするのは勿体無いと思うのがある程度の思考能力をもってすれば当然の帰結だと思うのですが。

    それがそう思わない・・という理由のひとつに、海外旅行へ行った事をひとつのステイタスシンボルと考えることが根底にあるのではと考えるようになりました。ということは出かけた所、見た場所を周りの人が知らない場所へは行っても無駄!と考える結果ではないかと。 取ってきた首の数を誇る首狩り族の戦士のようにまず誰もが知っている<首>、さらにその数。<首>を手に入れることによって手に入れることが出来る"これで私も人並み・・+&”感。 次はだんだん珍しい<首>がほしくなると<首>だけを集め始めます。

    でも何はともあれ初めは・・みんなの知っている場所へ行ったというレッテル<スタンプ>を数多く集めることです。 ですから<スタンプ集めのお得旅>がツアーの主流であり、個人旅行といってもあわよくばそれより安く、沢山の場所へいけたら良いという同じ路線ばかりとなっているような気がします。

    まあ みんな?がそれを望むのだから、それが正しい・・という素朴な民主主義?を持ち込むのならそれもまた幸せではありますが。 

    いろいろな人が住むいろいろな国のいろいろな風物、文化、生活に触れて少しづつ自分のなかに何かがたまっていく・・・そんな感覚を大切にするためはあんまり駆け足では物足りません。 気に入った本は時間の経過を経て何度も読み返す、ストーリーを追うだけの本も楽しいですが、読み込むことで見えてくる世界・・を楽しむ本もあります。いえそんな本を読んで楽しみたいと思っています。

    ガイドブックからなんかずいぶん離れてしまいましたが・・・。

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    いえいえ、旅のスタイルの需要がガイドブックの質に影響もありだと思います。

    仰る通り・・・・
    自分も海外旅行のし始めは誰もが知ってる有名スポットで一緒に
    写真に収まり、そんな写真ををアチコチで増やして
    まるで、それがトロプィーのごとくアルバムに飾り周りに自慢♪の時代がありました。
    暫くして、個人でも何とか行けるようになると
    当然自由旅行なんで自分の趣味に合うところや以前訪問して興味が湧いた場所なんかっすが。
    そういう処を(もっと情報が欲しくて)調べてみると
    俄然、日本語のガイド本では記述も少ないって単純な事実に気が付きました。

    多分、日本でのガイドブック需要が
    定番だけを抑えた本来のガイドブックのダイジェスト版であっても
    大勢の利用者には物足りなさも無いのでしょうね。

    欧米ではトーマスクックが始めた
    お仕着せツアーから個人での自由旅行への移行でも
    旅行者の層の広さや言葉の利もあってドンドンガイド本の内容も充実していったんでしょうね。

    どういう旅のスタイルが○で×かではなく、
    どれを選択してどんな旅程を組むか?
    のなかで、やはり多くの情報が手に入れば限られた日数ではあっても
    バリエーションは幅広く膨らみますね。
    (情報が集まり過ぎて選別作業が大変になることもありますが)

    ジックリ腰を落ち着けて旅する楽しさももう1つの旅の王道と思います。
    リーピーターさん達から得られるレアな情報もありがたいです。
    ただただ、そうして集まる情報でも
    ガイドブックに紹介が無いと、最初から無視
    又は聞く耳持たずでは、何とも勿体無いなぁ~と思うこの頃であります。
    (よく、あるんっすョね
    帰って来てから新たに分かり、あの時に知ってたらって残念になっちゃうことが)