ちょっと、勘違いがあるようですね

宿の予約システムって、日本の宿の場合は、予約日より何日前の日数カウントでNパーセントずつキャンセル料が逓増していくというやり方を採用しているケースが多いですが、イギリスの宿の多くの場合は、予約時点で、まずデポジット(保証金)を要求されるケースがほとんどで、このデポジットの性格とは、キャンセルポリシーを超えて、キャンセルを願い出た場合は、ペナルティとして、全額とられてしまうものなのですよ。だからキャンセル料率がかかれていないんです。不動産でいう、手付金みたいなものですね。

ご提示の文章だけでは、説明中途みたいな雰囲気がしましたが、要するにキャンセルポリシーは14日前で、これを超えてキャンセルいれると、デポジットは、そっくりとられちゃいますよ、と理解するのが自然です。

で、実際に滞在した場合は、デポジットの金額は、宿代の一部に充当するってことです。例えば、宿代が£300として、£100をデポジットでいれていたとすると、300-100=£200を当日、宿でチェックアウトする時に支払うって仕組みです。この説明が、どこかに書かれているはずなので、もう一度到来した文章をご一読してみてください。

では、デポジットは、どうやって宿に渡るかというと、わざわざ銀行送金するのではなく、クレジット・ギャランティした時点で(あなたがクレジット情報を宿に渡した時)、宿がカード会社に請求し、請求日付で引き落としがかけられます。ゆえに、だいたい早めに予約をいれると、旅立つ前の、来月位には引き落としがかかっています。

キャンセルポリシーにかからない時点で、早めのキャンセルしたら(つまり予約日まで14日以上を残してキャンセルいれた時)、宿は、デポジット同額(=クレジット会社から若干の手数料が引かれる場合が多い)を、あなたのクレジットカード口座に戻す処理を行います。すると、クレジットカードの次月請求書にて、金額が振り戻される(相殺される)という仕組みです。

あとご注意ですが、ギャランティする場合、クレジット情報は、かならずファックスでおくるように!emailは、危険です。最低でもemailで送らねばならない時は、一連のカード番号は、2つ以上に分割し、別便でばらばらに送ることです。でも、なるべくemailは避けるべきです。

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